【業界人が解説】第二新卒でゲーム業界に転職するには?未経験でも大丈夫?
皆様こんにちは。
今回は「第二新卒でゲーム業界へ転職するための方法と登録してよかった転職エージェント」をご紹介します。
筆者は実際に20代前半の時に第二新卒としてゲーム業界へ転職しておりますので、実体験をふまえて転職成功のコツをお伝えできればと思います。
・第二新卒でゲーム業界へ転職する方法・コツをご紹介
・第二新卒転職で役立った転職エージェントをご紹介
目次
第二新卒での転職は難しい?
結論:ゲーム業界に入るだけなら難しくない
第二新卒、さらには業界未経験の方であってもゲーム業界に転職する事は可能です。
私は現役でゲーム会社に勤めていますが、社内でも他業界から転職してくる方はたくさん見かけますし、活躍されている方もいます。
ゲーム会社の求人には第二新卒枠の募集もそこそこあるのでチャンスはありますが、後述しているように状況によってはハードルが高い場合があります。
希望する職種によって転職難易度が大きく異なる
ゲーム業界はエンジニア、デザイナー、プランナーなど職種が細分化されています。
業界は違えど職種は同じであれば転職しやすい反面、職種経験がないと転職難易度が一気に高くなります。
専門性が高い職種はそれなりの経験やスキルがないと転職は難しいでしょう
詳細は後ほど後述しています。
大手ゲーム会社への転職は難しい
第二新卒枠での大手ゲーム会社への転職は難しいです。
当然大手企業であるほどスキル・経験があり即戦力となる人材が集まるため、わざわざ第二新卒を採用するメリットが少なく、求人も少なめです。
ゲーム業界に限った話ではありませんが、ゲーム会社は大手の上場企業ほど年収・福利厚生がしっかりとしている傾向にあるため、経験者の人気も常に高いです。
特にコンシューマーソフトを手掛ける国内ゲーム会社は軒並み大手企業です。
誰もが知るパブリッシャーの任天堂やCAPCOM、バンダイナムコ、スクエア・エニックス、コナミ、コーエーテクモ、セガサミーあたりは上場企業であり、ゲーム事業だけでも従業員数3000人を超える会社もあります。
大企業であるほど業務が細分化されており相応のスキル・経験がないと業界経験者ですら転職は難しいです。
第二新卒の強み(採用視点のメリット)
採用者視点で第二新卒採用のメリットを知っておく事は重要です。
第二新卒の強みを理解して転職活動に望む事で成功確率はぐっと上がります。
採用コストが低い
新卒採用と比較して採用にかけるコストが安価で済む事が、第二新卒採用のメリットの1つです。
売り手市場である日本では2020年の大学生の求人倍率が1.75倍(リクルート調べ)であり新卒者のパイを奪い合っている状況です。
第二新卒募集は一般的に新卒採用ほど採用ブランディングする必要がないので企業側は募集をかけやすい存在です。
育成コストが低い
新卒入社するとビジネスマナー研修や資格取得のための勉強期間のように、企業側に教育コストがかかります。(研修が充実している事を売りに新卒採用などを行なっている会社もあります)。
第二新卒は少なくとも社会人経験がある訳なので、最低限のビジネスマナーを身に着けている前提での採用となります。
社会人としての基礎的な部分を教育するコストがかからないので、企業視点でもコスパが良く即戦力としての活躍を見込める事がメリットと言えます。
ミスマッチ率が低い
第二新卒転職者は、前職の経験を活かして職探しをすることになるので転職者側も自分にあった仕事をより精査できている可能性が高く、ギャップによる離職の可能性が低いと言われています。
前職の退職理由は人それぞれですので一概には言えませんが、次の仕事へ求めるものが新卒に比べより具体的になり、企業視点でも明確に合う合わないを精査しやすく、早期離職を事前に防ぐ事が出来るメリットがあります。
第二新卒で就職する際のリスク
早期退職しづらい
1社目も2社目も早期(2年未満)で辞めると流石に企業側も「この人はすぐ辞めてしまうのではないか」と思われてしまい、次の転職(3社目)が難しくなるリスクがあります。
新卒採用の3年以内離職率がおおよそ30%(厚生労働省データ)なので市場にはそこそこの数がいます。
しかし2社目も早期退職すると転職市場の中でも母数がかなり減るのでどうしても良くない印象は持たれます。
自分の首を絞めないためにも、第二新卒で2社目の会社選びは慎重に行うべきです。
給料は下がる覚悟を。
第二新卒の転職はポテンシャル採用である事が多く、過去のスキルや経験が給与に反映されないことがあります。
第二新卒の転職は給料UPを狙う事が目的ではないケースもあるので当然給料が下がる事もありえます。
新卒でそこそこの大企業や給与が高い会社から転職する方(まさに僕がそうでしたが)は、給与が下がる事を覚悟しておいたほうががっかりしないで済みます。
給料は下がると想像以上にダメージがデカかったりするので慎重に転職を見極めましょう。
第二新卒で転職成功を勝ち取る具体的な方法
ここからは実際に転職活動をする方に向けて、どんな事をするべきなのが大きく7ステップに分けてご紹介します。
ゲーム業界志望の方に向けての内容ですが、その他の業界を考えている方の参考にもなるかと思います。
自己分析
本当にゲーム業界で働きたいのかをもう一度見つめ直す
多くの方はゲームが好きだからゲーム業界を志望しているのではないかと思います。
実際に僕もそうでしたが、
ゲームが好き=ゲームを仕事にする事が幸せとは限りません。
強いられるゲームは面白くありません。
人間関係などの外的な要因でゲームを嫌いになる可能性だってあります。
好きだったゲームが嫌いになってしまう事はとても悲しい事なので、「自分は本当にゲーム業界で働きたいのか?」と今一度自問自答してほしいと思います。
↓こちらの記事では現役でゲーム会社に勤める筆者が、ゲーム業界のネガティブな部分をあえて紹介しています。
好きな事を業界・得意な事を職種に
「本当にゲーム業界で働きたいのか」。
そんな自問自答もふまえ、自己分析のスペシャリストYouTuberを紹介します。
「八木仁平の自己理解チャンネル」です。
この方のノウハウは、
好きなこと[情熱]×得意なこと[才能]×大事なこと[価値観]
が重なる事を仕事にするべきだという考え方の元、自分が本当にするべき仕事、成果を出せる仕事を客観的に分析する事が出来ます。
このYou Tubeチャンネルでまず1番最初に見るべき動画を下記で紹介しているので、よかったら見てみて下さい。
自己分析のステップは転職を考える上での最も大切な指針となります。
非常に大切なステップなので、ぜひ時間をかけて自分と向き合ってみて下さい。
職種を絞る
ゲーム業界は職種による転職のハードルが大きく異なります。
明確なスキルがない方が比較的転職しやすい職種というものがあるので下記を参考にしてみて下さい。
ゲームプランナー系
・ゲームプランナー
・シナリオライター
・ディレクター
・プロデューサー など
ゲームの企画、ゲームバランスの調整、仕様書の作成、シナリオ作成、全体スケジュールの管理などゲームの骨組みとなる部分を構成・管理します。
ゲームを成り立たせるためのコアな設計や調整を行うのでタイトルへの深い理解が求められます。
明確なスキルが必要でないので未経験でも転職チャンスがある職種ですが、ゆえに倍率も高くなりがちです。
会社のゲームを既にやり込んでいる、ゲームの内容を熟知していればグッと転職成功確率は高まるでしょう。
ゲームプランナーで経験を積んだら、ディレクターやプロデューサーなど誰もが憧れるキャリアパスも開けてきます(なれるかどうかは別の話)
デザイナー系
・2Dデザイナー
・3Dデザイナー
・UIデザイナー
・エフェクトデザイナー
・アニメーションデザイナー
・イラストレーター
・映像デザイナー など
ゲームのビジュアル部分全般を手掛ける職種です。
デザイナーの中でも専門性が異なるため、デザイナーの中でも更に細分化されます。
プランナーやシナリオライターからの要望を具現化するため、創造力やセンスが問われます。
ゲーム業界の経験はなくともデザインスキルがあれば未経験でも転職のチャンスはあります。
エンジニア系
・サーバーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・IOS,Androidエンジニア
・AIエンジニア
・プログラマー
・グラフィックスエンジニア など
ゲームの仕様やキャラクターの動作、ネットワークの構築など手掛けます。
エンジニアの中でも役割によって細分化され、求められるスキルも大きく異なります。
プログラミング・コーディングはもちろん、職種によっては負荷処理、脆弱性審査、光学、統計など非常に専門的な能力が問われる(活かせる)場合もあります。
ゲーム業界は慢性的なエンジニア不足なので、スキルがあれば他業界からの転職チャンスも大いにあります。
また昨今のゲーム業界ではエンジニアの給与が上昇傾向にあります。
サウンドクリエイター系
・サウンドデザイナー
・コンポーザー
・作曲家
・声優 など
ゲーム内の音楽、BGM、効果音、作曲、レコーディング収録などゲーム内のサウンド全般を担います。
これらの経験、スキルがあれば他業界からの転職チャンスがあります。
デバッカー系
仕様通りにゲームが動作するか検証する職種です。
バグチェック、エラーチェックを行います。会社によっては新卒はデバッガーから入るところもあるんだとか。
全職種の中でもアルバイトや未経験の募集が多く、未経験転職のハードルが最も低い職種です。
マーケティング・プロモーション・広報
・広告運用
・SNS担当
・広報
・グッズ担当
・アライアンス担当 など
市場調査や広告出稿、Twitter・You Tube・公式HP運用などゲームを売るためのマーケティング戦略・流通を担当する職種です。
ゲームをゲーム外の施策でプロモーションしたり、ファンになってもらうための施策を企画・実行します。
プロモーション担当や広報などは未経験でも転職ハードルが低いためおすすめです。
筆者はゲーム会社でマーケティング関連の事業部に在籍しており、比較的業務内容に詳しいので詳細を知りたい方はこちらの記事を見てみて下さい。
ゲーム会社の職種についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
会社を絞る
ここではゲーム会社を種類別に紹介します。
コンシューマー系
・CAPCOM
・スクエア・エニックス
・コナミデジタルエンタテインメント
・バンダイナムコエンターテインメント
・セガグループ
・コーエーテクモ
プレイステーションやニンテンドースイッチなどの据え置き型ゲーム機器(いわゆるコンシューマーゲーム機)でプレイ出来るゲームソフトを中心に開発しています。
コンシューマー系の特徴は、ほとんどが規模の多い大企業である事です。
ゲーム事業だけで従業員3000人の会社も存在します
またコンシューマー系の分類をしていますが、ほとんどの会社がモバイルゲームも手がけています。
またPC上でもプレイ出来るゲームも増えつつあり、コンシューマー、モバイル、PCを包括的に手掛ける会社が多いのが特徴です。
モバイル系
・Cygames
・コロプラ
・ガンホー
・MIXI
・GREE
・DeNA
・KLab
・Aiming
・gumi
・ドリコム
スマートフォンでプレイ出来るモバイルゲームアプリの開発を中心としたゲーム会社です。
ハードウェア系・コンシューマー系と比較して最も会社の母数が多く、市場規模も大きいのがモバイルゲームの特徴です。
第二新卒や未経験で転職を狙うなら、最も現実的な会社の選択肢になってくるでしょう。
ハードウェア系
・任天堂
・ソニー・インタラクティブエンターテイメント
・Microsoft
・Valve
プレイステーションやニンテンドースイッチ、Xboxなどゲーム専用のハードウェアを開発している会社の事です。
ソニー(プレイステーション)、任天堂(ニンテンドースイッチ)、Microsoft(Xbox)の3強です。
最近ではSteamの運営会社であるアメリカのValveが携帯型ゲーム機「Steam Deck」を発表し、ハードウェア市場に参入しました。(シェアを奪うには程遠いですが….)
世界的な大企業であるため転職難易度は最難関です。
番外編:eスポーツ
ウェルプレイド・ライゼスト
JCG
CyberZ
テクノブラッド
昨今、eスポーツが顕著な人気を博しています。
eスポーツタイトルのパブリッシャーや受託で会場の設営・大会のディレクションを行う専門の会社も出て来ました。
企業歴史も浅く、未経験での転職チャンスもある業界なので、主要な会社は抑えておきましょう。
eスポーツのオフラインイベントでチケット6000枚超が即完売したり、市場規模が拡大していたりと非常に目覚ましい発展を遂げています。
ゲームを観戦する文化が日本にも根付いてきましたね
パブリッシャー/デベロッパーの違い
ゲーム開発は一つと会社が全てを手掛けていると思いがちですが、実際にはパブリッシャーとデベロッパーがお互い協力して開発しています。
パブリッシャーはゲームの企画、販売、マーケティングなどを手掛け、一言で言えばタイトルの版権元となる会社の事です。
デベロッパーは実際にゲームを作り上げる開発が主体の会社です。
エンジニアやデザイナーらを社内に多く抱えたクリエイターの集団で開発に特化しています。
任天堂やスクエニのように1つの会社がパブリッシャーとデベロッパーを兼任している事もあるため一概には言えませんが、それぞれの役割がある事は知っておきましよう。
こちらの記事で詳しく紹介されているので詳しく知りたい方はご覧下さい。
ゲーム会社の年収
こちらの記事で主要なゲーム会社と平均年収についてまとめています。
ぜひ転職の参考にしてみてください。
求人を探す
転職エージェントに登録する
ゲーム業界は『IT×エンタメ』の特殊な世界なので、業界知識が豊富なエージェントサービスを選ぶ事で得られる情報の質・量ともに大きく異なります。
とは言いつつも、ゲーム会社を取り扱っている転職エージェント多くなく、主要なサービスはこちらになります。
転職をするならエージェントへの登録は必須です。無料なので使い倒しましょう。
基本的に3社ほどのサービスを併用して転職活動する事が多いかと思うので、自分に合ったものを複数登録しておきましょう。
ゲーム業界特化人材サービス『G-JOBエージェント』
私は何社か実際にお世話になりましたが、『G-JOBエージェント』が最もおすすめです。
★ゲーム業界での経験・知識が豊富なコンサルタントによるサポート
『G-JOBエージェントで実施する面談担当者は 「ゲーム会社人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」 「国家資格キャリアコンサルタント」のいずれかが必須となっておりエージェントの質が高い。』
★ゲーム求人数:4,000件以上
★全国3拠点(東京・大阪・福岡)の強みを生かし、 関東〜関西〜九州まで全国の案件を扱っており、面談はオンラインでも可能。
★ 「正社員/契約社員」「派遣社員」「業務委託」といった3つの雇用形態で探すことができる。
ゲーム業界経験者、もしくは即戦力スキルを持ったかたはG-JOBエージェントに登録しておけば間違いありません。
サービスの親会社がゲーム会社という事もあり、エージェントが業界に精通しているため、とても心強い味方になってくれるでしょう。
詳細はこちらをクリック↓
総合型転職エージェントだがゲーム業界に強い『GEEKLY』
総合型は登録をはじかれる事はありませんが、特化型に比べてゲーム業界に向けたサービスの質は落ちます。
ですが、総合型の中でもGeekly(ギークリー)は比較的ゲーム求人も多いので、業界未経験者は登録をおすすめしています。
IT・WEB・ソーシャルゲーム業界を専門とした転職支援サービスで、大手を中心に募集中求人数は、24,000件。
私は2回の転職活動で2回ともGEEKLYを使っていました。
他の総合型のエージェントサービスと比べてゲームの求人数が多く、定期的に求人の内容が更新されていってとてもよかったです。
また最初は2社~3社程度登録し、エージェントの対応が良いサービスを吟味してやり取りするのが鉄則です。
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企業のリクルートサイトから求人を調べる
行きたい会社が明確に決まっている方は企業の採用ページ(直応募)で問題ありません。
また企業視点ではエージェント経由で採用するよりコストが少なく済むため、公開している求人であれば直接応募した方がいいかもしれません。
会社によっては最新の求人情報を知ることが出来たり、採用セミナーを開催している企業も多いので、頻繁にチェックしておくべきでしょう。
転職は企業が求める限られたパイを奪う椅子取りゲームに近いので、最新の求人は比較的書類の通過率も高いみたいです。
コツ1:口コミを見る
転職会議やopenworkに登録すれば社内の人間(退職者含む)の口コミを見ることが出来ます。
給料や評価制度、社内体制、風土など貴重な社内情報を入社前に知ることが出来る数少ないサービスです。
「こんな会社だと思っていなかった…」「求人の情報と明らかに違う」といった認識ギャップを事前に防ぐ事が出来ます。
どちらも月1000円程度見ることが出来ますが、1000円得られる情報としては破格の内容なので登録しておきましょう。
登録はこちらから↓ ※会員登録で48時間見放題。口コミ登録で90日間無料で見れます
コツ2:代表作・直近でヒット作はあるか
特にパブリッシャーを志望している方は、志望企業が直近どんなゲームをリリースし、そのゲームタイトルが好調かどうか確認しておきましょう。
ゲーム業界は利益率が高い業界ですが、反面リリースしたゲームが売れないと大幅に赤字を被ります。
外部の人間が売上や会社の環境を知ることは難しいですが、転職先の待遇が劣悪な環境である事を事前に防ぐためにセールスランキングや公式Twitterのフォロワー数を見ればある程度の規模感が分かります。
上記の口コミサービスとセットで確認して置くと安心です。
コツ3:求めている人材を読み切る
高等テクニックですが、転職を成功させる確率がグッと上昇するコツをお伝えします。
業界未経験の転職者がやりがちなのですが、未経験可の求人だけ探して応募することは転職の成功から遠のきます。
未経験者こそ業界経験者の求人に目を通すべきです。
業界職種未経験者であっても最終的には経験者と同じ業務内容や成果を求めるわけなので、業界経験者の求人に記載されている応募条件に注目して下さい。
ここではエンジニアの例を出しますが、かなり具体的なスキルセットと経験が記載されているかと思います。
最終的に経験者求人の要項に書かれてある業務内容を遂行できるポテンシャルがあることをアピールして下さい。
ゲーム業界未経験の転職者はここをどうやってアピールするかが転職成功の分かれ道です。
未経験者大歓迎の求人には未経験者でも出来そうな要項しか記載されていません。
会社がどのポスト(職種)を求めていて何を担当してほしいのか。事業のどこを強化・補強したいのか。
会社のリクルートサイトから未経験者求人と経験者求人双方を見て読み取って下さい。
そのポストに自分の実績なり、資格なり、知識なり、今行っている勉強内容なりをアピールする事が未経験転職の成功に繋がります。
職務経歴書を用意する
書くときのポイント
職務経歴書は志望する企業ごとに変えて提出しましょう。
めんどくさいとは思いますが、ゲーム会社は数がそんなに多くありません。
特に大手企業は両指で収まります。一つ一つの志望を大切にしていかないとあっという間に玉がなくなります。
上記の項目でも話していますが、未経験者の求人だけでなく自分が志望する職種の経験者求人も確認しましょう。
双方の求人から、会社が求めている事に対して応える事が出来る、または応えるポテンシャルを持っていることを職務経歴書に多めにかきましょう。
企業ごとに求めているポジション・業務内容が違う以上、職務経歴書もそれに合わせて書く必要があります。
特に未経験者にとって書類が通るかどうかは鬼門です。
面接に呼ばれる可能性を高めるためにも、企業に合わせた職務経歴書を作成しましょう。
エージェントに添削してもらう
職務経歴書はエージェントに添削してもらうのが1番てっとり早いです。
ネットである程度形を作ってあとはエージェントに必ずフィードバックをもらいましょう。
上記でも話していますが、ゲーム会社はそこまで数が多ない上に、第二新卒・未経験者の書類が通るかは鬼門です。
おそらく書類落ちの報告を多く経験することになりますが、通過する確率を少しでも上げるためにプロに添削してもらいましょう。
面接対策
おすすめの面接対策動画
転職活動に面接対策に取っておきの動画をご紹介します。
それが『【転職】サラタメのホワイト転職』というYouTubeチャンネルのこの動画です。
誇張抜きに、この動画の通りに対策すれば間違いないです。
面接で聞かれる内容とその流れ、そして意識するポイントを10分足らずでとてもわかりやすく解説されています。
第二新卒は転職の面接は初めての経験になると思いますが、転職面接は就活の時の面接と全く違います。
この点を理解しないと間違いなく失敗しますが、このサラタメさんの動画を見れば解決します。
私はこの動画の通りに対策して面接に望みましたが、今の上司(当時の面接担当)に面接で熱意が伝わったと評価してもらいました。
有料級の面接対策動画です。
志望先のゲームタイトルをプレイする
必ず志望する会社のゲームはプレイしてから面接に望みましょう。
プレイしないで志望する転職者も意外と見かけますが、それが許されるのは百歩譲ってゲーム業界経験者だけです。
面接では自社のゲームをプレイしたことがあるか高確率で聞かれますが、未プレイなら通過するのがぐっと難しくなると思って下さい。
どの職種でも担当するタイトルがどんなゲームで何が魅力的なのかを把握する必要があります。
採用視点でも転職者にかける教育コストを削減出来るので好印象です。
タイトルの理解を深めるためにゲームを業務内にプレイさせる会社もありますがプレイ済みだとその時間を削減出来ます。
未経験者が面接対策する上で、ゲームプレイは最も効率が良い対策なので志望先のゲームはプレイしてから面接に望みましょう。
エージェントに模擬面接してもらう
ここもエージェントの力に頼りましょう。
第二新卒は初めての転職面接になるので必ずエージェントからのフィードバックはもらうべきです。
エージェント側も転職成功したら自分の評価になるので、快く力になってくれます。
ゲーム会社の面接ではどんな質問がされるのか、エージェントのノウハウをぜひ活用しましょう。
おすすめの転職エージェントはこちら(経験者向け)↓
おすすめの転職エージェントはこちら(未経験者向け)↓
まとめ
今回は「第二新卒転職で活用したエージェントと転職成功のノウハウ」というテーマでお話しました。
他にも聞きたい事があれば下のフォームからコメントして下さい。
ご愛読ありがとうございました。
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