【業界人が解説】20代未経験でゲーム業界へ転職するには?
皆様こんにちは。ミライです。今回は、
「業界職種未経験の20代がゲーム業界に転職する方法」
をご紹介します。
筆者も実際に20代未経験でゲーム業界に転職しているので、実体験をふまえながらお話できればと思います。
・ゲーム業界への転職難易度について解説
・業界職種未経験の20代がゲーム業界に転職する方法を具体的に解説
〜〜〜↓自己紹介↓〜〜〜
目次から必要な項目をチェックしてね↓↓↓
目次
ゲーム業界への転職難易度は?
結論:20代なら可能だが簡単ではない
20代であればゲーム業界に転職する事は難しくありません。
ゲーム業界の平均年齢は約35歳であり比較的若い人が多い業界なので、20代という年齢が転職の足かせになることはないでしょう。
実際に20代未経験で転職して活躍している人を何人も知っています
ゲーム業界への転職のポイントは「職種」です。
ゲーム業界は職種によって転職のハードルが大きく異なります。
大手ゲーム開発会社への入社は狭き門
業界職種未経験であれば大手ゲーム会社への転職はかなり難しいです。
当然大手企業であるほどスキル・経験があり即戦力となる人材が集まるため、わざわざ未経験者を採用するメリットが少ないためです。
ゲーム業界に限った話ではありませんが、ゲーム会社は大手企業ほど年収が高く、福利厚生なども充実している傾向にあるため、経験者の間でも人気が高いです。
また転職時に提出を求められるポートフォリオもゲーム業界経験者に勝る事は難しく、敷居が高いと言えます。
業界未経験者が「某ゲームタイトルでキャラクターデザインを担当していました!」みたいなデザイナーに、ポートフォリオで勝つことは難しいですよね
特にコンシューマーゲームソフトを手掛ける国内ゲーム開発会社は軒並み大手企業です。
任天堂やCAPCOM、バンダイナムコ、スクエア・エニックス、コナミ、コーエーテクモ、セガサミーあたりの有名企業は全て上場企業です
ゲーム事業だけでも従業員数3000人を超える会社もあります。
未経験でこれらの大手企業に就職するのは難しいですが、モバイルゲームの開発が主軸の会社はコンシューマーに比べて規模が小さく、未経験可の求人も多い傾向にあるため比較的狙い目です。
ゲーム業界は未経験者に易しくない
未経験可の求人は少ない
ネットで「ゲーム業界 未経験 求人」で調べれば分かりますが、業界職種未経験の求人は少ない事が分かるかと思います。
未経験可の求人はデバッカーやカスタマーサポート(お問い合わせ窓口)がメインで、クリエイター職のエンジニアやデザイナーは、経験やスキルが求められる事がほとんどです。
ゲーム業界は職種によって転職のハードルが大きく異なります。
プログラミングやデザインなど何かしらゲーム業界で活かす事の出来る能力を持っていなければある程度希望する職種は線引きする必要があります。
ゲーム業界未経験では登録出来ない転職エージェントもある
ゲーム業界への転職で使われる転職エージェントサービスには、下記のようなサービスがあります。
G-JOBエージェント
シリコンスタジオ エージェント
ファミキャリ!
Hiraku agent
コンフィデンス
ギークリー
マイナビクリエイター
レバテック
ワークポート
doda
リクルートエージェント
ゲーム業界特化型のサービスはそもそもゲーム業界の経験者向けのサービスなので、未経験の場合はそもそも登録出来ないケースもあります。
業界職種未経験の方がゲーム業界に強いとされる転職エージェントを使用するにはややハードルが高いです。
ゲーム業界へ20代未経験で転職する事は可能ですが、決して未経験に易しい業界ではないので入念な準備が必要です。
具体的な方法【7ステップ】
ここからは20代未経験で転職するための具体的な方法を7ステップに分けて紹介します。
実際に私が「業界職種未経験で転職した際に感じた事」や、「こうしとけばもっとスムーズに転職出来たかもしれない」と思った事もご紹介させていただきます
1.自己分析
2.ゲーム会社の種類を知る
3.ゲーム業界の職種を知る
4.求人探し・コツ
5.志望企業の精査
6.書類通過(職務経歴書)の攻略法
7.面接対策
【1/7】自己分析
本当にゲーム業界で働きたいのか?
多くの方はゲームが好きだからゲーム業界を志望しているのではないかと思います。
実際に僕もそうでした
ですがゲーム業界の人間だからこそお伝えしたい事は
ゲームが好き=ゲームを仕事にする事が幸せ とは限らないという事です。
強いられるゲームは面白くありません。
人間関係などの外的な要因でゲームを嫌いになる可能性だってあります。
好きだったゲームが嫌いになってしまう事はとても悲しい事なので、「自分は本当にゲーム業界で働きたいのか?」と今一度自問自答してほしいと思います。
↓こちらの記事では現役でゲーム会社に勤める筆者が、ゲーム業界のネガティブな部分をあえて紹介しています。
【2/7】ゲーム会社の種類を知る
コンシューマー系
・CAPCOM
・スクエア・エニックス
・コナミデジタルエンタテインメント
・バンダイナムコエンターテインメント
・セガグループ
・コーエーテクモ
プレイステーションやニンテンドースイッチなどの据え置き型ゲーム機器(いわゆるコンシューマーゲーム機)でプレイ出来るゲームソフトを中心に開発しています。
上記で紹介しているゲーム会社は規模の多い大企業で、ゲーム業界の中でもトップクラスに有名な会社です。
コンシューマー系の分類をしていますが、ほとんどの会社がモバイルゲームも手がけています。
またPC上でもプレイ出来るゲームも増えつつあり、コンシューマー、スマホ、PC上でプレイ出来るゲームを、包括的に手掛ける会社が多いです。
モバイル系(スマートフォンゲーム)
・Cygames
・コロプラ
・ガンホー
・MIXI
・GREE
・DeNA
・KLab
・Aiming
・gumi
・ドリコム
スマートフォンでプレイ出来るモバイルゲームアプリの開発を中心としたゲーム会社です。
コンシューマー系と比較して最も会社の数が多く、海外のゲームメーカーも多いです。
第二新卒や未経験で転職を狙うなら、最も現実的な会社の選択肢になってくるでしょう。
ハードウェア系
・任天堂
・ソニー・インタラクティブエンターテイメント
・Microsoft
・Valve
プレイステーションやニンテンドースイッチ、Xboxなどゲーム専用のハードウェアを開発している会社の事です。
世界的に見てもでもソニー(プレイステーション)、任天堂(ニンテンドースイッチ)、Microsoft(Xbox)の3強です。
最近ではSteamの運営会社であるアメリカのValveが携帯型ゲーム機「Steam Deck」を発表し、ハードウェア市場に参入し注目されています。
3社の牙城を崩すかもしれませんね!
世界トップクラスの企業であることから、未経験で入社するのはまず不可能です。
番外編①:eスポーツ
昨今、eスポーツが顕著な人気を博しています。
eスポーツタイトルのパブリッシャーや受託で会場の設営・大会のディレクションを行う専門の会社も出て来ました。
企業歴史も浅く、未経験での転職チャンスもある業界なので、主要な会社は抑えておきましょう。
ゲームを観戦する文化が日本にも根付いてきましたね
その他のゲーム関連産業
ゲームを開発する会社以外にもゲームに関連する企業はたくさんあります。
ゲーム攻略メディアやゲーム配信サービス、小売やVチューバー関連など、様々なジャンルの会社があります。
パブリッシャー/デベロッパーの違い
ゲーム開発は一つと会社が全てを手掛けていると思いがちですが、実際にはパブリッシャーとデベロッパーがお互い協力して開発しています。
パブリッシャーはゲームの企画、販売、マーケティングなどを手掛け、一言で言えばタイトルの版権元となる会社の事です。
デベロッパーは実際にゲームを作り上げる開発が主体の会社です。
エンジニアやデザイナーらを社内に多く抱えたクリエイターの集団で開発に特化しています。
任天堂やスクエニのように1つの会社がパブリッシャーとデベロッパーを兼任している事もあるため一概には言えませんが、それぞれの役割がある事は知っておきましよう。
こちらの記事で詳しく紹介されているので詳しく知りたい方はご覧下さい。
またゲーム業界のデベロッパーを広く知りたいと言う方はこちらの外部サイトもぜひ活用してみて下さい↓
【国内ゲームデベロッパー企業まとめ】200社以上+関連タイトルを独自調査で掲載
ゲーム会社の年収
こちらの記事では各ゲーム会社の平均年収と代表作をまとめています。
すべての会社を網羅しているわけではありませんが、主要な会社は抑えています。
会社選びの参考にもなると思いますのでよかったら御覧ください。
【3/7】ゲーム業界の職種を知る
ここでは簡単にゲーム会社の主な職種について紹介します。
ゲームプランナー系
・ゲームプランナー
・シナリオライター
・ディレクター
・プロデューサー など
ゲームの企画、ゲームバランスの調整、仕様書の作成、シナリオ作成、全体スケジュールの管理などゲームの骨組みとなる部分を構成・管理します。
ゲームを成り立たせるためのコアな設計や調整を行うのでゲームタイトルへの深い理解が求められます。
明確なスキルが必要でないので未経験でも転職チャンスがある職種ですが、ゆえに倍率も高くなりがちです。
会社のゲームを既にやり込んでいる、ゲームの内容を熟知していればグッと転職成功確率は高まるでしょう。
ゲームプランナーで経験を積んだら、ディレクターやプロデューサーなど誰もが憧れるキャリアパスも開ける会社もあるようです。
ゲームディレクターやプロデューサーは誰もが憧れる職種ですよね!
デザイナー系
・2Dデザイナー
・3Dデザイナー
・UIデザイナー
・エフェクトデザイナー
・アニメーションデザイナー
・イラストレーター
・映像デザイナー など
ゲームのビジュアル部分全般を担う職種です。
デザイナーの中でも専門性が異なるため、一覧のように細分化されます。
プランナーやシナリオライターからの要望を具現化するため、創造力やセンスが問われます。
ゲーム業界の経験はなくとも、デザインスキルがあればゲーム業界未経験でも転職のチャンスはあります。
エンジニア系
・サーバーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・IOS,Androidエンジニア
・AIエンジニア
・プログラマー
・グラフィックスエンジニア など
ゲームの仕様やキャラクターの動作、ネットワークの構築など手掛けます。
エンジニアの中でも役割によって細分化され、求められるスキルも大きく異なります。
プログラミング・コーディングはもちろん、職種によっては負荷処理、脆弱性審査、光学、統計など非常に専門的な能力が問われる(活かせる)場合もあります。
スキルがあれば他業界からの転職チャンスも大いにあります。
また昨今のゲーム業界ではエンジニアが不足している背景もあり、給与も上昇傾向にあります。
サウンドクリエイター系
・サウンドデザイナー
・コンポーザー
・作曲家
・声優 など
ゲーム内の音楽、BGM、効果音、作曲、レコーディング収録などゲーム内のサウンド全般を担います。
これらの経験、スキルがあれば他業界からの転職チャンスがあります。
デバッカー系
仕様通りにゲームが動作するか検証する職種です。
バグチェック、エラーチェックを行い、ゲームが意図した通りに動くかを確認します。
全職種の中でもアルバイトや未経験の募集が多く、未経験転職のハードルが低い職種と言えます。
CAPCOMは新卒はまずデバックの経験からするそうですね
マーケティング・広報系
・広告運用担当
・SNS担当
・広報
・グッズ担当
・アライアンス担当 など
市場調査や広告出稿、Twitter・You Tube・公式HP運用などゲームを売るためのマーケティング戦略・流通を担当する職種です。
ゲームをゲーム外の施策でプロモーションしたり、ファンになってもらうための施策を企画・実行します。
プロモーション担当や広報などは未経験でも転職ハードルが低いためおすすめです。
私はゲーム会社でマーケティング関連の事業部に在籍しており業務内容に詳しいので、詳細を知りたい方はこちらの記事を見てみて下さい↓
ゲーム会社の職種について詳しく知りたい方はこちらの記事でまとめておりますのでぜひ御覧ください。
【4/7】求人を探すコツ
転職エージェント
多くの求職者は転職の際に転職エージェントを使用します。
転職エージェントを活用するメリットは
- 個人ではたどり着けない非公開求人を扱っている
- スケジュール、年収交渉などエージェント経由で行える
- 書類や面接などフィードバックを受けることが出来る
- ポートフォリオの添削をしてもらえる
- 相談に乗ってくれる
があります。
転職エージェントは無料で活用出来るため、未経験でもそうでなくとも登録・活用すべきです。
ただし、企業の採用ページから応募する方法(直応募)も場合によっては効果的です。
採用企業視点では、エージェント経由で転職すると仲介手数料をエージェントに支払う必要があるためです。
エージェントも活用しつつ、なかなか書類が通らなかったら直応募も検討するとスムーズです
ゲーム業界未経験の方は、ゲーム業界特化型よりもゲーム業界に強い総合型の転職エージェントがおすすめです。
ゲーム業界特化型のエージェントサービスは基本的にゲーム業界経験者しか登録出来ません。
ですがゲーム業界は未経験だけどデザインやエンジニアスキルがある方の場合は登録出来る場合もあるため、使いたい方は登録だけでもしてみるといいでしょう。
業界特化型エージェントに登録した場合、後日承認・非承認のメールが届きます
転職エージェントサービスは、エージェント(人)との相性があります。
3社ほどのサービスを登録して併用しながら、エージェントを吟味していくと、効率的に転職活動が行えます。
ここでは筆者が登録して活用した事のあるサービスの中から、おすすめする(お世話になった)サービスをご紹介します。
ゲーム業界特化人材サービス『G-JOBエージェント』
私は何社か実際にお世話になりましたが、『G-JOBエージェント』が最もおすすめです。
★ゲーム業界での経験・知識が豊富なコンサルタントによるサポート
『G-JOBエージェントで実施する面談担当者は 「ゲーム会社人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」 「国家資格キャリアコンサルタント」のいずれかが必須となっておりエージェントの質が高い。』
★ゲーム求人数:4,000件以上
★全国3拠点(東京・大阪・福岡)の強みを生かし、 関東〜関西〜九州まで全国の案件を扱っており、面談はオンラインでも可能。
★ 「正社員/契約社員」「派遣社員」「業務委託」といった3つの雇用形態で探すことができる。
ゲーム業界経験者、もしくは即戦力スキルを持ったかたはG-JOBエージェントに登録しておけば間違いありません。
サービスの親会社がゲーム会社という事もあり、エージェントが業界に精通しているため、とても心強い味方になってくれるでしょう。
私は実際にこちらのエージェントサービスで転職しています。
担当者が当たりだったのかもしれませんが、親身にアドバイスしてくれたり、面接の想定質問集もいただけたりでとても助かりました。
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総合型転職エージェントだがゲーム業界に強い『GEEKLY』
Geekly(ギークリー)はゲームの求人が多く、総合型転職エージェントの中ではダントツでゲーム業界に強いです。
業界未経験者は登録しておいたほうが良いでしょう。
総合型だけあってゲーム業界だけでなく、他の業界の求人も多いです。
実際に私が使ったときは、ゲーム業界の求人とそうでない求人とで分けてエージェントとやり取りしていました。
いろいろなエージェントを使った感想として、ゲーム業界に強い総合型の転職エージェントは、Geekyl(ギークリー)ぐらいしかないかなと個人的に思っています
IT・WEB・ソーシャルゲーム業界を専門とした転職支援サービスで、大手を中心に募集中求人数は、30,000件。
詳細はこちらをクリック↓
転職サイト
dodaやリクナビnext、Green、ゲーム業界特化ならシリコンスタジオエージェントなど大手転職サイトを利用すれば包括的に求人を把握出来ます。
どんな求人が出ているのか分かるのはもちろんですが、求められる経験とスキルが具体的に書かれているのものが多いため、ゲーム業界ではどのようなスキルが求められているのか、共通項を知ることが出来ると思います。
私は情報収集用として活用していましたし、次の転職に向けて今でも頻繁にチェックするようにしています。
企業のリクルートサイト
行きたい会社が明確に決まっている方は、企業の採用ページ(直応募)から応募でも良いと思います。
企業視点ではエージェント経由で採用するよりコストが少なく済むため、公開している求人であれば直接応募した方がいいかもしれません。
会社によっては最新の求人情報を知ることが出来たり、採用セミナーを開催している企業も多いので、頻繁にチェックしておくべきでしょう。
転職は企業が求める限られたパイを奪う椅子取りゲームに近いので、最新の求人は比較的書類の通過率も高いみたいです。
【5/7】志望企業の精査
コツ1:口コミを見る
転職会議やopenworkに登録すれば社内の人間(退職者含む)の口コミを見ることが出来ます。
給料や評価制度、社内体制、風土など貴重な社内情報を入社前に知ることが出来る数少ないサービスです。
「こんな会社だと思っていなかった…」「求人の情報と明らかに違う」といった認識ギャップを事前に防ぐ事が出来ます。
どちらも月1000円程度見ることが出来ますが、1000円得られる情報としては破格の内容なので登録しておきましょう。
転職会議↓
※会員登録すると48時間、転職会議内の企業口コミが見放題。また在籍した企業の口コミを投稿すると、最大90日間企業の口コミが見放題です。
OpenWork↓
コツ2:代表作・直近でヒット作はあるか
特にパブリッシャーを志望している方は、志望企業が直近どんなゲームをリリースし、そのゲームタイトルが好調かどうか確認しておきましょう。
ゲーム業界は利益率が高い業界ですが、反面リリースしたゲームが売れないと大幅に赤字を被ります。
外部の人間が売上や会社の環境を知ることは難しいですが、転職先の待遇が劣悪な環境である事を事前に防ぐためにセールスランキングや公式Twitterのフォロワー数を見ればある程度の規模感が分かります。
上記の口コミサービスとセットで確認して置くと安心です。
コツ3:求めている人材を読み切る
転職を成功させる確率がグッと上昇するコツをお伝えします。
業界未経験の転職者がやりがちなのですが、未経験可の求人だけ探して応募することは転職の成功から遠のきます。
未経験者こそ業界経験者の求人に目を通すべきです。
業界職種未経験者であっても最終的には経験者と同じ業務内容や成果を求めるわけなので、業界経験者の求人に記載されている応募条件に注目して下さい。
ここではエンジニアの例を出しますが、かなり具体的なスキルセットと経験が記載されているかと思います。
最終的に経験者求人の要項に書かれてある業務内容を遂行できるポテンシャルがあることをアピールして下さい。
ゲーム業界未経験の転職者はここをどうやってアピールするかが転職成功の分かれ道です。
未経験者大歓迎の求人には未経験者でも出来そうな事しか書かれていないので参考にあまりなりません
会社がどのポスト(職種)を求めていて何を担当してほしいのか。事業のどこを強化・補強したいのか。
会社のリクルートサイトから未経験者求人と経験者求人双方を見て読み取って下さい。
そのポストに自分の実績なり、資格なり、知識なり、今行っている勉強内容なりをアピールする事が未経験転職の成功に繋がります。
【6/7】書類通過(職務経歴書)の書き方
攻略法
職務経歴書は志望する企業ごとに変えて提出しましょう。
めんどくさいとは思いますが、ゲーム会社は数がそんなに多くありません。
特に大手企業は両指で収まります。
一つ一つの志望を大切にしていかないとあっという間に玉がなくなりますよ
上記の項目でも話していますが、未経験者の求人だけでなく自分が志望する職種の経験者求人も確認しましょう。
双方の求人から、会社が求めている事に対して応える事が出来る、または応えるポテンシャルを持っていることを職務経歴書に多めにかきましょう。
企業ごとに求めているポジション・業務内容が違う以上、職務経歴書もそれに合わせて書く必要があります。
特に未経験者にとって書類が通るかどうかは鬼門です。
面接に呼ばれる可能性を高めるためにも、企業に合わせた職務経歴書を作成しましょう。
エージェントに添削してもらう
職務経歴書はエージェントに添削してもらうのが1番てっとり早いです。
ネットである程度形を作ってあとはエージェントに必ずフィードバックをもらいましょう。
上記でも話していますが、ゲーム会社はそこまで数が多ない上に、第二新卒・未経験者の書類が通るかは鬼門です。
おそらく書類落ちの報告を多く経験することになりますが、通過する確率を少しでも上げるためにプロに添削してもらいましょう。
【7/7】面接対策
面接対策に取っておきの動画をご紹介します。
ぶっちゃけこの動画の通りに対策すれば間違いないです。
面接で聞かれる内容とその流れ、そして意識するポイントを10分足らずでとてもわかりやすく解説されています。
転職の面接は初めての経験になる方も多いと思いますが、転職面接は就活の時の面接と全く違います。
この点を理解しないと間違いなく失敗しますが、このサラタメさんの動画を見れば解決します。
私はこの動画の通りに対策して面接に望みましたが、今の上司(当時の面接担当)に面接で熱意が伝わったと評価してもらいました。
有料級の面接対策動画です。
志望先のゲームタイトルをプレイする
必ず志望する会社のゲームはプレイしてから面接に望みましょう。
プレイしないで志望する転職者も意外と見かけますが、それが許されるのは業界経験者だけです。
面接では自社のゲームをプレイしたことがあるか高確率で聞かれますが、未プレイなら通過するのがぐっと難しくなると思って下さい。
どの職種でも担当するタイトルがどんなゲームで何が魅力的なのかを把握する必要があります。
既プレイなら「タイトルについてどう思ったか?」などから派生して会話出来ます
採用者視点でもここの会話は非常に重要視されます
またもし未経験者を採用した場合、タイトルの理解を深めるためにゲームを業務内にプレイさせる会社もありますがプレイ済みだとその時間を削減出来ます。
そのため採用視点でも転職者にかける教育コストを削減出来るので好印象です。
未経験者が面接対策する上で、ゲームプレイは最も効率が良い対策なので志望先のゲームはプレイしてから面接に望みましょう。
エージェントに模擬面接してもらう
ここもエージェントの力に頼りましょう。
初めての転職面接になる方も多いはずなので必ずエージェントからのフィードバックはもらうべきです。
エージェント側も転職成功したら自分の評価になるので、快く力になってくれますw
ゲーム会社の面接ではどんな質問がされるのか、エージェントのノウハウをぜひ活用しましょう。
おすすめの転職エージェントはこちら(経験者向け)↓
おすすめの転職エージェントはこちら(未経験者向け)↓
まとめ
熱意があれば、あとは行動するのみ。
良い職場に巡り会えるよう、誰かの手助けになれれば幸いです。
また他にも聞きたい事があれば下のフォームからコメントして下さい。
ご愛読ありがとうございました。
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