【経験者も必見】ゲーム業界に転職を成功させる方法を解説!年収を上げるには?!

2024年9月26日

ゲーム業界は狭い世界です。

ゲーム業界内で転職したら、元同じ会社で働いていました〜みたいな人はゴロゴロいたり、何か悪いことをやらかすとゲーム業界内では生きていけなくなるほど狭い世界。それがゲーム業界。

この記事ではゲーム業界で働いている人、ゲーム業界でなくてもアニメや音楽など、エンタメ業界で働いている人に向けて、効果的な転職活動のやり方とコツをお伝えできればと思っています。

今の会社よりもインパクトのある仕事がしたい、給料を上げたい、そのためには転職はかなり効果的な手段です。

私はゲーム会社に未経験で転職し、その後経験者枠で大手ゲーム会社に転職しています。

実体験も交えながら、お伝えさせていただきます。

この記事のポイント

ゲーム業界の経験者枠で転職を考えている方に向けて、効果的かつスムーズな転職活動を行うための方法をご紹介

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現職の不満は転職で解決出来るのか

転職活動は目的を見失いがち

求職者も企業側も転職活動における目的は一緒で仕事で活躍する事(してもらう事)です。

転職活動が長引くと現職のモチベーションも落ちますし、長期化すると「受かったところでいいか〜」となりがちですがこれは絶対にNG。

現職での不満や課題を解決できないのなら、転職する意味がありません。

目的を見失い転職に踏み切ると後悔します。後悔した人を何人も見てきました。

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転職しないほうが良い場合も多い

職場への不満はどこへ行っても発生します。

実は転職しても状況はさして変わらないことが多く、さらに言うと会社への不満の原因は、自らが成果をあげることが出来ていないことに大半は帰結します。

また転職すると過去の実績や評価は完全にリセットされ、転職先で再度評価を得るには1年〜2年ほどかかります。

そこまでして転職するメリットがあるかどうか考える必要があります。それでも転職したいならすべきです。

引用:人事のプロが「今が不満でも、転職すべきではない」と主張する理由

給料アップは大前提。欲をかけ。

入社時の給料はかなり重要です。

特別な雇用形態でない場合、基本的に昇給は都度一定の金額があがるでしょう。

またボーナスは月収に係数を掛け算する企業が多く、入社時の金額が今後の年収のベースとなります。

そのため入社時の年収は状況を見て交渉すべきです。それで上がれば中長期的に見てかなり得をします。

※企業側は一度採用を出したら、経歴詐称など特別な事情がない場合内定を取りけることは違法で、年収交渉が不採用になることはありません。

福利厚生は圧倒的に大手企業有利

家賃手当、育児手当、育休制度、確定拠出年金制度、社食、資格手当など上げればきりがありませんが、福利厚生は大手企業であるほど充実しています。

ベンチャーのゲーム会社の福利厚生は最低限のところが多い印象です。私は昔勤めていたベンチャー企業はそうでした。

手取りに上乗せされる手当も多いため、福利厚生は月収以上に手取りに差が出ます。

特に所帯持ちの方は福利厚生の恩恵は馬鹿にならないので、チェックしておくべきでしょう。

ゲーム業界である必要は?将来性は?

個人的な意見ですが、ゲームが好きでないならゲーム業界にいる意味はほぼないと思います。

特段給料が良い業界でもないですし、ゲーム好きに囲まれて仕事をするので、話についていけなかったり。

なんのためにこの業界にいるんだっけ〜みたいな葛藤に戦い仕事のエネルギーをそがれると勿体ないので、ゲームに興味がなくなった人は思い切って異業界も視野に入れると良いと思います。

反面、ゲームを含むエンタメコンテンツ産業は伸びしろがあります。

業界の市場推移は後述しますが、日本政府はアニメやゲーム、映画などのエンターテインメント産業を日本の基幹産業として打ち出し、体制の強化・支援を水面下で勧めています。(日本のコンテンツ産業は、鉄鋼や半導体産業に匹敵する輸出規模がある)

「知的財産推進計画 2024」及び「新たなクールジャパン戦略」にも政策支援が盛り込まれ、将来性がある産業に位置づけれています。

引用:コンテンツ産業官民協議会・映画戦略企画委員会合同開催 /

外部の環境を正しく知れ

隣の芝生は青く見える

  • 他社のボーナスはこんなにあったらしい。それに比べうちは…
  • 他社はフルリモート・フルフレックスらしくて子育てもしやすそう…
  • 自社のゲームがコケた。他社は大ヒット。大丈夫なのかな…

ゲーム業界はせまい業界なので他社の情報が嫌でも入ってきます。

都合の良い部分だけ切り取らずに、正しく外部の情報を知ることは、転職においてものすごく重要です。

私も昔は他社の待遇や給料を気にして、一喜一憂していました。

気にし過ぎも良くないですが、外部の状況と照らし合わせて、転職に踏み切るのも適切な戦略です。

業界の平均とは?

ゲーム業界の平均年収や勤続年数など、定量化されているデータをご紹介します。

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が毎年、「ゲーム開発者およびゲーム開発の仕事を希望する方へ、キャリア形成について考える契機となるための情報を提供すること」を目的としてゲーム業界就業者にアンケートを実施しています。

「ゲーム開発者の就業とキャリア形成 2023」と題して、行った調査ので中で抜粋します。

詳しく知りたい方は下記にリンクから元データを閲覧してみてください。

引用:https://www.cesa.or.jp/ 

引用:https://www.cesa.or.jp/uploads/2024/info20240315.pdf

厳しい市場環境の変化

ゲーム市場全体の話をすると、国内の市場規模はコロナ期を堺にぐんと伸び、そこから横ばいの推移となっています。

ゲーム人口が今以上に拡大することは考えづらく、今後も日本国内の市場は横ばいが続いていくでしょう。

国内市場だけで勝負するゲーム会社は間違いなく淘汰されます。

特にスマートフォンゲームの依存してきた多くの企業は、直近苦しい決算を迫られています。

グローバル市場を見ていきましょう。

2023年のグローバル市場は昨年比でプラス2.6%、2026年までも右肩上がりで拡大すると見込まれています。

任天堂は海外売上比率は約8割、バンダイナムコエンターテインメントは約6割です。

グローバル展開が今後の国内ゲーム会社の鍵であり、海外で売上を伸ばすことが出来なければ売上は頭打ちです。

大手企業を中心に海外マーケティングに力を入れており、英語圏人材やローカライズ人材やチャンスが転がっています。

逆に中国・韓国のゲームが日本国内でシェアを伸ばしており、グローバルで熾烈な争いが今後も継続していくでしょう。

中途半端な品質では戦えなくなってきています。より高度人材がグローバル単位で求められていきます。

引用:任天堂の決算報告書の読み方のコツは?

引用:ご参考・地域別業績

国内ゲーム会社の苦しい決算

外的な市場要因やそもそものゲームビジネスの難しさもあり、国内大手ゲーム会社も苦しい決算をあげています。

具体的には

  • スクウェア・エニックス・ホールディングスが2024年3月期に約221億円の特別損失を計上
  • バンダイナムコスタジオは2024年3月期の決算で最終損失が39億8300万円と赤字転落
  • gumi、純損失60億円を計上 主力タイトル不振で赤字拡大、80人規模の希望退職者募る

と明暗が分かれ始めています。安泰なゲーム会社などほとんどありません。

引用:スクエニ、特損221億円で広がる波紋 背景にあるのは「特定IPに依存しすぎ」体質か

引用:バンダイナムコスタジオ、24年3月期決算は最終損失39億8300万円と巨額の赤字計上…『ブルプロ』や『シャニソン』『鉄拳8』など開発

引用:モバイルゲーム開発のgumi、純損失60億円を計上 主力タイトル不振で赤字拡大、80人規模の希望退職者募る

望ましい転職戦略

長期的に探して短期決戦

理想的な転職活動は「長期的に求人を探し、短期的に勝負をすること」です。

ゲーム業界は転職に有利な時期が明確に存在しないため、長い目で求人を探すことが大切です。

無理に今ある求人の中から取捨選択することは機会損失で、開発プロジェクト内の欠員を補充や新規プロジェクトによる募集など、ゲーム業界はタイミングが会社によってはっきりとしています。

反面、「応募→書類→面接」は短期決戦でスピーディーに行うべきです。

ここが長引くと、会社を休んでスケジュールを調整したりと忙しく、現職と転職活動のダブルパンチで相当疲弊します。転職活動は想像以上に疲れます。

結果冷静な判断が出来なくなるので、理想は2ヶ月、長くても3ヶ月でケリを付けると良いでしょう。

雇用形態は妥協するな

正社員・契約社員・業務委託の3つが主な雇用条件になるかと思いますが、内定をもらったら交渉してみましょう。

給料ベースやボーナス比率、福利厚生、有給有無など、雇用形態によって大きな差があるでしょう。

ゲーム会社は、不安定なビジネスモデルであることから、非正規雇用が蔓延しています。

ゲーム業界は非正規からスタートして、経験積んだら正規雇用ねと当たり前のように条件を提示してきますが、転職市場全体で見れば当たり前ではありません。

選考途中で交渉するのは悪手かもしれませんが、内定をもらったら交渉すると良いでしょう。

非正規雇用で3年または5年以上働くと企業側は正規雇用にする必要がありますが、契約満了で切られるリスクも普通にありますし、育休なども怯えながら取る可能性も考えられるので、正規雇用で雇ってもらえるような交渉はしたほうが良いです。

交渉って意外とみんなやらないのですが、減るもんでもないのでやったほうがいいです。

※交渉によって内定を取り消すことは違法です(経歴詐称などを除き)

引用:内定取り消しの連絡を受けました。これは違法? どうすればいい?

転職アクション

エージェントは程よく頼れ

多くの求職者は転職エージェントを使います。

転職エージェントを使う利点は

  • 個人ではたどり着けない非公開求人を扱っている
  • スケジュール、年収交渉などエージェント経由で行える
  • 書類や面接などフィードバックを受けることが出来る
  • ポートフォリオの添削をしてもらえる
  • 相談に乗ってくれる

あたりでしょう。

逆にデメリットは転職エージェントのフィーを企業側から払われるビジネルモデルのため、直接応募してくれたほうが採用側は安く済みます。

そのため直応募の方が優位に働く場面もあります。

転職エージェントとやり取りし、市場の求人情報を仕入れながら、直応募の出来る求人は直応募でやり取りするのがおすすめです。

エージェントは転職市場の握っているため、それらの情報をコミニケーションして、企業側の温度感を探る事が出来る点や、面接で気をつけるべき点を企業ごろに教えてくれるので、基本的には使ったほうが良いです。

ただ転職エージェントは最終的にはエージェント(人)でサービスの質が大分変わるため、1人のエージェントに頼り切るのではなく、複数社登録して信頼できるエージェントを吟味することで、転職成功への確率が上がるでしょう。

ゲーム業界特化の転職エージェントを使え

断言しますが、ゲーム業界を狙うのであれば、ゲーム業界に特化した転職エージェントサービスを使うべきです。

リクルートやマイナビなど、幅広い業界をも取り扱っているエージェント(総合型転職エージェントと呼びます)とはサービスの質が全く違います。

総合型に比べるとゲーム業界特化型のエージェントは、ゲーム業界への理解、知見が全く違います。

ゲーム業界特化型の転職エージェントはこちらです。

おすすめの転職エージェント

G-JOBエージェント

個人的におすすめはするサービスはG-JOBエージェント実際に私が活用して大手ゲーム会社に転職しています。

担当者が当たりだったのかもしれませんが、スピーディーかつ丁寧にやり取り出来ました。

ゲーム会社ごとの面接想定質問集もあったり、「今後のキャリア的にここだと箔がつくよ」と言ったアドバイスもありました。

エージェントの質を売りにしているようなので、個人的にはおすすめのエージェントです。

★ゲーム業界での経験・知識が豊富なコンサルタントによるサポート
『G-JOBエージェントで実施する面談担当者は 「ゲーム会社人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」 「国家資格キャリアコンサルタント」のいずれかが必須となっておりエージェントの質が高い。』

★ゲーム求人数:4,000件以上

★全国3拠点(東京・大阪・福岡)の強みを生かし、 関東〜関西〜九州まで全国の案件を扱っており、面談はオンラインでも可能。

★ 「正社員/契約社員」「派遣社員」「業務委託」といった3つの雇用形態で探すことができる。

詳細はこちらをクリック↓

Geekly(ギークリー)

総合型エージェントに分類されますが、Geekly(ギークリー)もよかったです。

総合型の中でもとりわけゲーム業界に強く、ゲーム業界以外も見ておきたい方にはおすすめです。

個人としても2回ほどお世話になっており、ゲーム会社の求人とそうでない求人を分けて面談したりしていました。

私は元々エンジニアからキャリアをスタートさせた事もあり、エンジニア求人もかなり豊富に取り扱っているようでした。

IT・WEB・ソーシャルゲーム業界を専門とした転職支援サービスで、大手を中心に募集中求人数は、30,000件

詳細はこちらをクリック↓

ゲーム業界以外の世界を知れ

ゲーム業界の中にいると気づきにくいのですが、ゲーム業界で培ったスキルは異業界でも通用することが多いです。

もちろん職種(スキル)にもよりますが、ゲーム会社で年収600万円提示に対して、異業界だと800万円超えみたいな条件はザラにあります。

特別ゲーム業界にこだわりがないのであれば、異業界の転職を考えてみてはいかがでしょうか?

求人の要項を眺めるだけでも、ゲーム業界の常識とは違うことを感じ取れます。

ゲーム業界・その他の業界まとめて探すならGeekly(ギークリー)という転職サービスがおすすめです。

詳細はこちらをクリック↓

業界内でのネットワーク

ゲーム業界内でコネを作ると転職の難易度が10倍ぐらい変わります。

社内で紹介者採用制度が設けられている会社は多く、紹介者もインセンティブがあって、求職者も転職出来てのハッピー制度です。

事前に機会があれば転職したい旨を相談し、社内プロジェクトの欠員を埋めたり、新規プロジェクトによる補充の情報を持って紹介者制度を使えば、高い確率で転職出来ます。

業界内でのネットワークは大事にしておきましょう。

書類の書き方

ここでは職務経歴書の書き方を紹介します。

履歴書はテンプレートを埋めるだけなので割愛します。

なお、職務経歴書のテンプレートはシリコンスタジオエージェントのものを参考にすると良いです。

引用:ダウンロードしてすぐに使える!ゲームクリエイターの職務経歴書テンプレート

職務経歴書のポイント

ポイントは2点あります。

  • 求人要項に沿う内容にすること
  • 中長期的なアピールを忘れないこと

です。

求められていない事を書いても無意味なので、必須の実務経験、望ましい能力に対して、自分は業務遂行能力がある事を、実経験をもとに記載します。

例えばこんな採用枠だった場合、『必須の実務経験と能力』をアピールできる実績を6割、『望ましい実務経験と能力』を4割程度で書きます。

その他は不要です。だらだら求められてもいないアピールはかえって悪印象です。

またこれらの経験がない場合でも、自らの実績を元に、中長期的には業務遂行できるポテンシャルがある事をアピールします。

『海外子会社とのやりとりに必要な英語によるコミュニケーション能力』であれば、TOEIC勉強していて今何点です。でもいいです。

採用視点は即戦力になるかと同時に、ポテンシャルも見ています。

目的は面接にたどり着く事

職務経歴書の目的は、面接してもらう事です。

なので職務経歴書に全て記載するのではなく、面接官に「これもうちょっと深掘りして聞いてみたいな」と思ってもらえるような構成にすると良いです。

職務経歴書に業務を通して何を学び、何に活かしたのかまで書いてしまうと、もう聞くことないとなってしまいます。

職務経歴書を見る人の視点で書くと良いです。

面接対策

面接対策するのに最もおすすめの動画を紹介します。

この通りにすれば面接通過率は確実に上がります↓

見られているのはたったの2点

活躍できるか(再現性)

面接官は、会社の戦力になるかを見極めます。

これまでの業務経験や知識を中心に、現在の仕事内容の質問などで深堀りされていきます。

書類が通過した時点で活躍出来るポテンシャルがあると判断されているため、1次面接、2次面接で実際に活躍出来るのか・会社のカルチャーにマッチするかを職務経歴書を深堀りされながら見極められています。

過去の仕事で自分が工夫した点やそれにまつわるオリジナルのエピソードを伝えることが出来ると良いでしょう。

長く働き続けられるか(持続性)

採用者視点では出来るだけ長く働いてほしいと思っています。

特にゲーム業界は離職率が高いため、採用者も慎重です。

なぜその会社で働きたいと思ったか、志望理由と転職理由でアピールが出来ると良いでしょう。

理由が明確かつ長く働きたいとアピール出来れば、採用率はグッと高まるでしょう。

面接のポイント

面接の流れ

基本的に転職面接では下記のような流れでテンプレート化しています。

  1. 自己紹介
  2. 転職理由 
  3. 志望動機
  4. 現在/これまでの仕事内容
  5. 逆質問

この流れで進むことを頭に入れておくだけで、緊張をほぐすことが出来ますし、頭の中も整理されやすいです。

面接の想定質問集

【30例】面接の想定質問集

独自ルートから入手したゲーム業界の想定質問集です。

聞かれる確率が高い順番で記載していますので参考にしてください。

私は最低限下記の質問にはすべて回答を用意して面接にのぞんでいました。

ほぼ100%聞かれる質問

  • 志望動機
  • 転職理由
  • 逆質問
  • なぜ弊社なのか?

聞かれる可能性が高い質問

  • 入社後なにをしてみたいか?実現したいことはあるか?
  • 3年後どうなっていたいか?今後のキャリアプランをどう考えているか?
  • 自己PR
  • 自分の強み/弱み
  • 成功/失敗した経験
  • 困難を乗り越えた経験

聞かれる可能性は高くはないが、想定はしておいたほうが良い質問

  • 仕事で工夫したことは?その成果は?
  • 仕事で心がけていることは?
  • 働く上での目標は?目標達成のために実行してきたことは?
  • 1番印象に残っている仕事内容は?
  • 仕事でストレスを感じるときはどんなとき?
  • どういった問題に対して課題を感じ、その課題を解決するためにしたアクションは?
  • 同年代の中で負けないと思うところは?
  • 現在の仕事の業務フローを簡単に教えて下さい
  • 現職でやりきったと思うことは?
  • 他の部署やチームとはどんな関わりがあるか?
  • 現職でもっと成長出来ると思っていることは?
  • 他社を受けている場合、何を基準に選んでいるか?
  • 仕事で重要な決断をして経験はあるか?それはなにか?
  • 最近気になったニュースは?

ゲーム業界特有の質問

  • 好きなゲームは?その理由は?
  • 最近遊んだゲームは?
  • 今まで遊んだゲームTOP3は?
  • 弊社のゲームでは何をプレイしたか?

キャリアアップ

王道のキャリアアップ論

私の身の回りに多いキャリアUP(年収UP)は、中小のゲーム開発会社や下請けのデベロッパーで数年経験を積んだ上で、大手のゲーム会社に年収UPとともに転職するパターン。

またエンタメ業界(アニメ・出版・映画・芸能など)の異業界から職種は同じくしてゲーム会社に転職するパターン。

この2パターンが大半を占める印象です。

大手のゲーム会社を中心に年収も上昇傾向にありますが、反対に中小以下のゲーム会社はまだまだやりがい搾取的な側面もあるのが実情だと考えており、年収もなかなか上がらない会社が多い印象です。

冒頭でもお話しましたが、ゲームのクオリティがどんどん上がり、開発期間・開発費の高騰のエグいので、年々ビジネスの難易度は上がっています。

中小企業がクオリティで勝るのは難しく、人件費などの開発コストを下げ、小さく勝負する事ですら、現在のゲーム市場では難しいと思います。

そのため「年収を上げる=大手のゲーム開発会社に入る」が図式化されていると感じます。

個人的にも大手に転職出来るのであれば、ゲーム業界においてはキャリアUPになると考えています。

マネジメントとスペシャリスト

経営層・もしくはそちらに近しいマネジメント層をキャリアの終着点と考えるか、はたまたクリエイターとして腕を磨き続け、敏腕クリエイターとしてキャリア築くかは個人の適性によります。

一般的にはマネジメントのほうが給料は上がりやすいのですが、ゲーム業界に限ってはそうではなく、クリエイターの年収も同じぐらい上がりやすい傾向にあります。

ですがゼネラリストもスペシャリストも、マネジメント経験の有無で転職の際の年収に大きな差が出るのは間違いありません。

スペシャリストを歩むと決めていても、小さなチームでも良いのでマネジメントは経験しておいたほうが、転職によるキャリアUPはしやすいでしょう。

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おわりに

オファー面談は行け

最後にオファー面談の話を出来ればと思います。

無事内定をもらった際に、多くの企業では働くメンバーと実際に話をしたり、会社を訪問したりといったオファー面談の機会が設けられています。

オファー面談は必ず行ったほうが良いです。

特に複数内定をもらっている場合は、実際に働く人と会話出来る最初で最後の機会で、かなり雰囲気を感じ取ることが出来ます。

交通の便や周辺のお店、コーヒーショップなども意外と大事なので、最後まで気を抜かず、最高の決断が出来るようにオファー面談にはいきましょう。

遠方からになっても、行く価値は十分にあります。

【再掲】おすすめの転職エージェント

★ゲーム業界での経験・知識が豊富なコンサルタントによるサポート
『G-JOBエージェントで実施する面談担当者は 「ゲーム会社人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」 「国家資格キャリアコンサルタント」のいずれかが必須となっておりエージェントの質が高い。』

★ゲーム求人数:4,000件以上

★全国3拠点(東京・大阪・福岡)の強みを生かし、 関東〜関西〜九州まで全国の案件を扱っており、面談はオンラインでも可能。

★ 「正社員/契約社員」「派遣社員」「業務委託」といった3つの雇用形態で探すことができる。

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