【キャラ評価】スクロースの評価と相性の良いキャラクター/おすすめビルド紹介(10/30更新)
皆様こんにちは。ミライです。
今回はスクロースを評価、考察していきます。
実験に失敗してオドオドするという待機モーションが最大の萌えポイントです。
※執筆時10/30時点での評価です。筆者のスクロースは4凸です。
★筆者は公平な考察・検証を行うために以下の条件縛りで原神をプレイしています。
- キャラクターレベル80以下(80突破は可)
- 星4・3武器のみ
- 限定星5キャラ無凸
- 恒常星5キャラ1凸以下
- 天賦レベル8以下(ただし星4キャラクターの凸効果による天賦レベルプラス3は許容する。つまり星4キャラは天賦レベル11以下)
目次
スクロースの基本的なステータス
- レアリティ:星4
- 元素:風
- 武器種:法器
- 突破ステータス:風元素ダメージバフ
概要
現環境では比較的珍しい、元素熟知バフ性能を持つキャラクターです。
風元素法器キャラクターである事から、手軽に拡散反応を起こす事が得意です。
そのため、アタッカー・サブアタッカー・サポートと運用の幅広く、あらゆる場面、パーティに適性がある汎用性の高さが魅力です。
全キャラクターの中でも、比較的育成優先度が高いキャラクターと言えます。
通常攻撃・重撃
全4段の攻撃です。法器キャラクターのため、全ての攻撃が風元素となります。
ダメージ倍率はキャラクターの中でも非常に低く、基礎攻撃力も全キャラ中ワースト3位(1位胡桃、2位バーバラ)も低めに設定されています。
メインアタッカーとしての一般的な運用方法は、拡散感電反応ダメージをダメージソースとするパーティに採用する事が多く、継続的に雷・水元素付与できるキャラクターらと一緒に編成する事がスタンダードになります。
そのため純粋なダメージではなく、拡散反応主体でダメージを稼ぐ運用となり、天賦レベルの優先度は低めです。
元素スキル
風元素の範囲攻撃を行います。やや吸引効果もあります。
また特定の敵を除き、ノックバック効果もあります。
倍率は天賦レベル8の時338%と悪くありませんが、クールタイム15秒と長く、1凸により追加で1スタック持てるようになります。
スクロースの固有天賦である、「元素スキルまたは元素爆発が敵に命中した時、スクロースの元素熟知の20%を基準に、チーム内キャラクター全員(スクロース自身を除く)の元素熟知を強化、継続時間8秒。」の効果を発動させる事がスクロースにとって非常に重要なため、1凸がとても大切です。
元素爆発
元素スキルの継続ダメージ版の様な元素爆発です。
継続時間以外に元素スキルと異なる点は、元素変化の特性を持つ点です。
攻撃範囲内に炎、水、雷、氷元素が存在する場合、その元素の追加ダメージを与えます。
必要エネルギーが80と重く、無凸時の継続時間が6秒(3ヒット)ですが、
- 1凸効果:元素スキルスタックの追加による元素チャージの改善
- 2凸効果:元素爆発の継続時間プラス2秒(プラス1ヒット)による火力向上
と凸数による恩恵が大きいです。
吸引効果もありますが、カズハ・ウェンティのように1点に集めるわけではなく、範囲内に徐々に引きずりこむような効果となっています。
また軽い敵であればボンボンバウンド(ノックバック)します。近接アタッカーだとたまに攻撃が当てづらいです。(ウェンティの元素爆発のように近接攻撃届かないわけではないため、まだましですが)
固有天賦
- ①スクロースが拡散反応を起こした時、該当元素のチームメンバー全員(スクロース自身を除く)の元素熟知+50、継続時間8秒。
- ②風霊作成・六三◯八または禁・風霊作成・七五同構弐型が敵に命中した時、スクロースの元素熟知の20%を基準に、チーム内キャラクター全員(スクロース自身を除く)の元素熟知を強化、継続時間8秒。
スクロースはこの2つの固有天賦がすべてといっても過言ではありません。
バフ発動条件がやや違うので注意が必要です。
総評
非常に汎用性の高い拡散アタッカー・サポーターです。
元素熟知バフという希少ながら優秀な性能を持ち、「翠緑の影」によるデバフも可能なことから、パーティーの全体火力に貢献しやすいキャラクターです。
メインアタッカー運用
拡散反応をダメージソースとします。
そのため継続的に元素付与出来るキャラクターと組み合わせることが多く、さらに言えば水・雷元素キャラクターと組み合わせる場合がほとんどです。
感電状態の敵は元素反応でダメージを与えたあとも敵に2つの元素が残留しているケースが多く、その状態で拡散反応を起こすと双方の元素で拡散ダメージが入るため、DPS面で非常に優れているためです。
サポーター運用
元素熟知バッファーとしてサポーターに徹する運用パターンです。
そもそも元素熟知をバフ出来るキャラクターが非常に少なく、凸数に依存する事なく手軽にバフ出来る点がスクロース最大の強みです。
多くの元素アタッカーが武器、聖遺物で元素熟知にリソースを割く優先順位がどうしても低い関係上、スクロースを1体育成する事で編成に幅を利かせる事が出来るます。
この点が個人的に最もスクロースを育成するメリットだと思っています。
バフ性能
元素熟知を現実的なラインで出来る限り持った場合の数値です。
時計(lv.20) | 杯(lv.20) | 冠(lv.20) | 武器(祭礼の断片lv.90) | 合計 |
187 | 187 | 187 | 221 | 782 |
こちらの元素熟知782のスクロースが元素スキル、または元素爆発で味方の元素熟知をバフ出来る数値は206となります。
これは元素熟知が0から上昇と仮定して計算した場合、蒸発・溶解が約35%UP、雷元素関連反応が約145%UPする数値です。
更に翠緑の影4セット効果「拡散反応によるダメージ+60%。拡散された元素タイプを基準に、影響を受けた敵の元素耐性ー40%、継続時間10秒。」により敵の元素耐性を下げれる為、更にダメージアップが見込めます。
スクロースの元素熟知バフの継続時間は8秒とそこまで長くないので運用の際は注意が必要です。
相性の良いキャラクター
元素アタッカー、サポーターであればどのキャラクターとも相性が良いです。
元素反応をサポートする性能上、スクロースとの相性よりも、その他のパーティメンバーの組み合わせでDPSを出せるかの方が大切だったりします。
何度もしつこいですが、感電との相性がいいため、雷、水元素と継続的に付与出来るキャラクターとは特に相性抜群です。
雷元素キャラ
スクロースのサポーター運用はもちろんの事こと、アタッカー運用でも適性のあるキャラクターが多いです。
雷電将軍
25秒間、裏で雷元素を付与し続けることが出来るサポーター時々アタッカーです。
スクロースをメインアタッカー、サポーターどちらで運用しても噛み合うキャラクターです。
スクロースの元素爆発は80族のため、雷電将軍の願力チャージにも最大限の恩恵がある点も噛み合います。
フッシュル
10秒間(完凸時12秒)、自動で雷元素を付与できます。
雷電将軍の元素スキルと使い勝手は似ていますが、やや性能に違いがあります。
継続ダメージ倍率 (天賦レベル8時) | 継続時間 | ダメージ間隔 | 特徴 | |
雷電将軍 | 67.2% | 25秒 | 0.9秒 | ・敵にダメージを与える度発動 ・範囲攻撃 |
フィッシュル | 142% | 10秒 (完凸時12秒) | 1秒 | ・オズの索敵範囲内であれば自動攻撃 ・単体攻撃 |
オズは単体の敵にのみ攻撃しますが、拡散反応により周囲にダメージを拡散するので、そこまで気になりません。
元素スキル・元素熟知のバフ性能を持った星4武器「絶弦」に適正がある点もポイントが高いです。
北斗
元素爆発による雷元素の継続付与が可能です。
対集団(2〜4体)のDPSは上記の雷元素キャラクターと比較しても頭一つ抜けていますが、元素チャージにやや難があります。
そのため元素爆発時以外は上記キャラクターと比較してDPSが落ちます。
水元素キャラ
行秋
スクロースを含む感電拡散パーティにはほぼ必須です。
裏で水元素の継続火力を担える、現環境唯一無二のキャラクターです。
珊瑚宮心海
行秋ほど適正はありませんが、水元素の継続付与(12秒)、回復も兼任出来る為意外と欲しいパーツです。
元素スキルのクラゲが動かないため、スクロースの元素スキル、元素爆発の吸引でクラゲの方向に引っ張ってくると上手くハマります。
氷元素キャラ
凍結、超電動反応は元素熟知の恩恵が薄いため、溶解を狙えるパーティに組み込みたいです。
甘雨
メイン、サブともに優秀な氷元素アタッカーです。
特に元素爆発で溶解を狙うサブアタッカー運用の甘雨とは特に相性が良いです。
炎元素キャラ
炎元素は蒸発・溶解・過負荷とダメージを出す事に長けた元素反応が多い為、比較的どのキャラクターとも噛み合います。
クレー
ボンボン爆弾とのシナジーがあります。
香菱ほどではありませんが、炎元素の継続火力枠として組み込めなくもないです。
香菱
キャラ編後も炎元素で継続的にダメージが出せるキャラクターです。
蒸発、溶解反応が起こしやすく、元素熟知バフの恩恵が大きいです。
ベネット
もはやどのキャラクターとも相性が良い、攻撃力バッファー兼ヒーラーです。
ベネットの元素爆発範囲内に敵を吸引出来る事やお互いのバフを重ねた瞬間火力がタイムアタック系ではとても重宝します。
風元素キャラ
カズハ
元素熟知バフ+元素ダメージバフ+元素耐性デバフ+元素チャージの役割をスクロース、カズハで担います。
常時どちらかの元素爆発を発動させながら雷・水元素で攻撃し続ける事で真価を発揮します
個人的におすすめの組み合わせのため、実践例を紹介します。
スクロースの元素熟知バフによってカズハ自身の元素熟知は向上しますが、カズハの元素ダメージバフの固有天賦には加算されない点には注意が必要です。
岩元素キャラ
いません。
おすすめの聖遺物
メインステータスのおすすめ
- 花:HP
- 羽:攻撃力
- 時計:元素熟知>元素チャージ効率
- 杯:元素熟知>風元素ダメージ
- 冠:元素熟知>会心率=会心ダメージ>攻撃力%UP
とにかく元素熟知を盛りましょう。
自身で殴るにせよ味方をバフするにせよ元素熟知ステータスが最も重要です。
スクロースの基礎攻撃力、ダメージ倍率がかなり低い事から、会心系・攻撃力・風元素ダメージにリソースを割くよりも、元素熟知に投資した方がコスパもよく汎用性も高いです。
おすすめのセット効果
翠緑の影4セット
スクロースに限りませんが、現状、風元素キャラクターの聖遺物は翠緑の影一択です。
風元素キャラクターにとってこれ以外の選択肢はすべて下位互換と言えます。(ダメージチャレンジなど特殊な場合を除く)
そう断言できるぐらい、拡散反応ダメージバフと敵の元素耐性ダウンが破格の性能です。
おすすめの武器
祭礼の断片
最もおすすめの武器です。
すべても法器武器の中で元素熟知ステータスが最も高く、スキルリセットによるDPS向上、元素チャージも加速する事が出来ます。
現状スクロースの最適武器になります。
万国諸海の図譜
元素熟知を盛れる鍛造武器です。
祭礼の断片より元素熟知ステータスは落ちますが、攻撃力が高く、鍛冶屋で誰でも手に入れる事が出来るため入手難易度が低いです。
また比較的どの法器キャラクターにも適性があるため、1つは持って置いてもいいかもしれません。
白辰の輪
雷元素キャラクターと組ませることが前提となりますが、元素ダメージバフを獲得できる珍しい武器です。鍛造武器であるため入手難度も低いです。
龍殺しの英傑譚
精錬ランク5で次のキャラクターの攻撃力を48%UPするサポート特化武器です。
星3武器のため精錬ランクも重ねやすく、攻撃力バフの数値が非常に高いため星3ながら非常に優秀な武器です。
スクロースはもともと拡散反応でダメージを稼ぐキャラクターのため、攻撃力の低さはそこまで気になりません。
交代した次のキャラクター1体のみバフが適応される点には運用の際に注意が必要です。
おすすめの凸数
出来る限り1凸、欲張るなら2凸はしたいです。
無凸→1凸は世界が変わるレベルで使用感が変わります。
2凸出来ればスクロースはほぼ完成形となります。
- 1凸:風霊作成・六三〇八(元素スキル)の発動可能回数+1。
- 2凸:禁・風霊作成・七五同構弐型(元素爆発)のスキル継続時間+2秒。
実際の使用感
サポーター運用の場合は元素熟知のバフ継続時間が8秒間のため、メインアタッカーに切り替える前に元素スキル、または元素爆発を打ちダメージが出せるキャラクターに切り替えるといった運用になります。
メインアタッカーの場合は元素を継続付与させつつ、スクロースで殴っていれば勝手にダメージがでます。
螺旋などのTAでは、元素スキルまたは爆発を出来るだけ多くの敵にヒットさせれるような使い方が出来るといいかもしれません。
プレイ動画
まとめ
聖遺物の元素熟知厳選はほんと大変だったよスクロースちゃん。
ご愛読ありがとうございました。
それでは、よき原神物語を。
ディスカッション
コメント一覧
スクロースを2凸して、用途に困っていましたがミライさんの記事を読んで使ってみたらめちゃくちゃ使いやすかったです!ありがとうございました!