【考察】タルタリヤのパーティー編成を本気で考える
皆様こんにちは。ミライです。
今回はタルタリヤ入りのパーティ編成について考察していきます。
本記事は深境螺旋の攻略を前提に、タルタリヤ固有の強みが活かせるパーティを考察・紹介します。
あくまで個人的な考察なのでご理解下さい。
筆者は公平な考察・検証を行うために以下の条件縛りで原神をプレイしています。
・キャラクターレベル80固定
・星4・3武器のみ
・限定星5キャラ無凸
・恒常星5キャラ1凸以下
・主要天賦レベル8固定(ただし星4キャラクターの凸効果による天賦レベルプラス3は許容する。つまり星4キャラは天賦レベル11以下 )
・聖遺物Lvは羽,時計,杯,冠Lv20固定。
目次
深境螺旋での使用率
バージョン | 使用率 | ランキング |
ver2.2 12層 | 41.0% | 上位17位/全41キャラ |
ver2.3 12層 | 30.1% | 上位16位/全41キャラ |
ver2.4 12層 | 28% | 上位16位/全44キャラ |
ver2.5 12層 | 24.6% | 上位19位/全47キャラ |
ver2.6 12層 | 31.6% | 上位17位/全48キャラ |
ver2.7 12層 | 21.0% | 上位20位/全49キャラ |
ver2.2 12層
ver2.3 12層
Ver2.4 12層
Ver2.5 12層
Ver2.6 12層
Ver2.7 12層
https://spiralabyss.org/floor-12 より引用
使用率の考察
Ver2.2から2.7にかけて平均すると約30%、順位でいう15位~20位を推移しています。
特別高いという訳ではありませんが、特別低くもない、安定した使用率となっています。
がこれは全キャラクターを比較した場合であり、限定星5キャラクターの中では最下位に近しい使用率順位です。
剣モード時の時間によって元素スキル再使用クールタイムが変動するという、現状の原神の中では唯一の特性であり、スキル時間を意識しながら戦う癖の強いアタッカーです。
制限時間式アタッカーの中でもとりわけスキルクールタイムの管理が重要であり、タイムアタックである深境螺旋においてはやや使いづらい部分があります。
また魔偶剣鬼や黄金王獣など単体BOSSの登場が増えつつあり、どちらかと言うと範囲攻撃が得意なタルタリヤにとっては不遇な螺旋環境だと言えるかもしれません。
タルタリヤの強み
密集した敵に対する高いDPSが魅力です。
断流による範囲殲滅力
タルタリヤ固有の性能である「断流」は、剣モード時の通常攻撃ダメージとは別でダメージを与える事が出来る特殊仕様です。
断流マークがついた敵を剣モード時で殴ると、その敵を中心に水範囲攻撃を発生させ、1.5秒毎に水元素ダメージを与える事が出来ます。
つまり敵が多いほどこの断流ダメージが大量に発生し、範囲攻撃が重ね掛けする形でダメージの増幅を狙う事が出来ます。
そのため範囲攻撃が得意をは言いつつも、断流の範囲攻撃がHITする範囲に敵が密集していなければ真価を発揮しません。
この断流ダメージこそがタルタリヤの真骨頂であり、範囲アタッカーとしての主軸となる効果となっています。
高密度な元素付着
剣モードの通常攻撃が水元素付着(3hit/2.5秒)出来るのはもちろんですが、断流によるダメージも水元素付着が可能です。
この断流(正確には断流・斬)にはなんとICDが存在せず、ダメージ間隔が1.5秒毎であるため、最短で1.5秒ごとに元素付着が可能となります。
デフォルトでは3hit/2.5秒の元素付着クールタイムが多い中、タルタリヤは剣モード時の元素付着を非常に得意をしており、制限時間こそありますが高頻度で水元素付着をすることが出来ます。
香菱と特段相性が良いとされるのはまさにこの点であり、香菱の元素爆発(火の輪っか)はICDがない攻撃であるため、短い時間で大量の水元素付着が可能→蒸発反応の発生が高頻度 といったシナジーがあります。
ICDについては詳しくはこちら ↓
神里綾人との差別化
同じく制限時間のある水元素純アタッカー「神里綾人」との差別化は、まさに上記したICDが大きく関わっています。
短時間(8秒程度)での元素付着頻度の視点で見ると タルタリヤ>神里綾人 となっており元素反応を鑑みた際、タルタリヤの方が蒸発反応を上手く活かす事が出来ます。
蒸発反応は素のダメージに倍率を掛け算する計算式のため、基本的に1発のダメージが高い攻撃と組み合わせた方がダメージのコスパが良く、タルタリヤの元素爆発と相性が良いとされています。
また香菱と組み合わせる際も、神里の元素付着力では、火の輪っかが周回するごとに蒸発反応を起こす事が出来ない事もあり、この点もタルタリヤの方が優位と言えます。
凍結や感電についてはお互いどっこいどっこいぐらいです。
個人的には凍結は神里の方が扱いやすい気がします。(スキル、爆発共に範囲が広く時間も長いので)
神里綾人のパーティー考察はこちら ↓
パーティー考察・紹介 (全3パーティ)
考察方針は、『深境螺旋を出来るだけ早くクリアする事』です。当然タルタリヤは必ず採用します。
またキャラクターを正確に評価するため、キャラクター及び武器に以下の縛りを加え、全キャラクター均一のステータスで考察します。
・キャラクターレベル80固定
・星4・3武器のみ
・限定星5キャラ無凸
・恒常星5キャラ1凸以下
・主要天賦レベル8固定(ただし星4キャラクターの凸効果による天賦レベルプラス3は許容する。つまり星4キャラは天賦レベル11以下 )
・聖遺物Lvは羽,時計,杯,冠Lv20固定。
タルタリヤ・カズハ・香菱・ベネット
おすすめ度 95点
蒸発反応を活かしたパーティ。通称「インターナショナルチーム」。
そしてタルタリヤ入りパーティーの結論パとも言えるほど非常に強力かつ有名な編成です。
このパーティを使うからタルタリヤを使うと言っても過言ではありません。
カズハは自身を中心とした吸引スキルから、タルタリヤの断流攻撃を最大限に活かすことができ、吸引→断流付与までのタイムロスを最小限で行う事が出来ます。
香菱に関しては上記で何度も解説していますが、お互いのICDの観点から元素爆発との組み合わせが非常に強力です。
タルタリヤの攻撃で敵に水元素の下地を作り、香菱の元素爆発で蒸発を起こすため、スナップショットする香菱の元素爆発にベネットとカズハのバフ(デバフ)をのせる事が非常に重要です。
キャラクター同士のシナジーに無駄がなく、原神の数あるパーティ編成の中でも、非常に完成度が高い美しい編成だと思います。
実戦動画↓ タルタリヤ・カズハ・香菱・ベネット
タルタリヤ・カズハ・ロサリア・ベネット
おすすめ度 80点
ロサリアを採用した凍結パーティー。
凍結要因の氷元素キャラクターは、元素爆発のダメージ倍率が高く、会心率バフ(最大15%)を持ったロサリアが適任です。
ロサリア単体での元素チャージも比較的得意なため、爆発を回すことに時間をあまりロスしません。
また爆発発動時のステータスを参照したダメージ(いわゆるスナップショット)となるため、カズハ・ベネットバフの恩恵を、爆発継続時間最大まで活かす事が出来ます。
凍結が刺さる相手には、高いDPSが期待出来ます。
実戦動画↓ タルタリヤ・カズハ・ロサリア・ベネット
タルタリヤ・雷電将軍・北斗・ベネット
おすすめ度 70点
雷電・北斗を採用した感電パーティー。
タルタリヤのスキルクールタイムの空きを雷電将軍で補いつつ、北斗の元素爆発で断流を更に活かします。
北斗の元素爆発は通常攻撃連動型のほか、複数の敵を追尾する仕様ため感電を容易にばら撒くことができ、断流と非常に相性が良いとされています。
※ちなみに雷電将軍の元素爆発には北斗の追撃は発生しないので注意
タルタリヤの元素付着力を、2体の雷元素攻撃で活かした感電発生頻度の多い構成です。
実戦動画↓ タルタリヤ・雷電将軍・北斗・ベネット
まとめ
ストーリーでは悪役にも関わらず、弟思いのいい奴という、ずる賢いポジションの男です。
シナリオではもちろん、期間限定のイベントにも出場機会の多い、運営に愛された男です。
また復刻回数が多いからか、毎回新ガチャが発表された時、タルタリヤがTwitterのトレンド入りを果たします。(なんでw)
皆さんのおすすめのパーティーもぜひコメントで教えて下さい。
ご愛読ありがとうございました。
それではよき原神物語を。
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