【イラスト】おすすめの原神イラストレーターさん紹介とゲームマーケティングにおけるイラストの重要性について
皆様こんにちは。ミライです。
今回は個人的に好きな原神イラストレーターさんを紹介していきます。
また少しニッチな話になりますが、ゲームタイトルにおけるイラスト(2次創作)の重要性についても語っていきたいと思います。
筆者は現在、ゲーム業界でマーケティングの仕事をしており、仕事面でもイラストに携わる事があります。
そんな私独自の見解も含めて、少しマーケティングチックな話をしていきます。
目次
おすすめのイラストレーターさん紹介(10名)
ここで紹介しているのは、あくまで私個人が『このイラストレーターさんのイラスト素敵だなぁ』と思った方々の紹介です。
完全に独断と偏見と趣味思考が入り混じっていますので、ご了承ください。
雨壱絵穹 さん
https://twitter.com/Esojiros?s=20
イラスト以外にも原神に関するツイートを多くされています。
たまに描かれる日常の一コマみたいなシーンのイラストが凄く好きです。
ᴄsʏᴅᴀʏ さん
https://twitter.com/csyday829?s=20
アズールレーンやFGOなどのイラストも頻繁に描かれています。
どのイラストの背景まで緻密に描かれていて、目の保養になります。
米白粕 さん
https://twitter.com/kasu1923?s=20
どのイラストもキャラクターの表情がすごく可愛い♡
Vチューバーさんのイラストも多く描かれていているので気になった方はTwitterを覗いてみて下さい。
pokira さん
https://twitter.com/_pokira?s=20
なんかもう全体的に可愛い。
私服姿の原神キャラがとても素敵。新作をいつも待ち望んでいます。
池本ゆーこ さん
https://twitter.com/yuko666_666?s=20
こんなに沢山のキャラクターが勢ぞろいしてると押しキャラ探しちゃいますよね。
一人一人のキャラクターが生き生きとしていて尊い…..
そんな素敵なイラストばかりのイラストレーターさんです。
きのこ姫 さん
https://twitter.com/kinokohime777?s=20
どのイラストもちょっとエッチでめちゃくちゃ可愛い♡
髪の毛がとても綺麗に描かれていて好きみが深い。
ATDAN さん
https://twitter.com/Atdan86?s=20
足に尋常じゃないくらいのこだわりを感じます。
どのイラストも一枚絵として完成度が高くて感服です。
nevercryspoon さん
https://twitter.com/nevercrymoon?s=20
独特なタッチでどんなキャラクターもセクシーになってしまう。
そんな魔力をもってイラストレーターさんです。
cinkai さん
https://twitter.com/_cinkai?s=20
美しい背景と今にも動き出しそうなキャラクターが魅力のイラストレーターさんです。
キャラクターがリアル世界に登場したかと思わせるイラストばかりでいつも新作を楽しみにしています。
個人的に1番好きなイラストレーターさんです。
yeu さん
https://twitter.com/yeurei?s=20
『原神×花』をコンセプトに色鮮やかなイラストを発信されています。
イラストレーターさんの花への異常なこだわりを感じます。
まとめ
気になるイラストレーターさんは見つかりましたか?
原神 of Life を向上させるためにもぜひ押しのイラストレーターさんをフォローしてみて下さい!
ここからは番外編になります。
(番外編)ゲームタイトルのマーケティングにおけるイラストの重要性
※ここからは私個人の見解と意見になります。あらかじめご了承ください。
ゲームタイトルにおいて、イラストが持つ力(重要性)は非常に大きい。原神に限った話ではない。
特にソーシャルゲーム、もっといえばインストールは無料、ゲーム内での課金を収益とするビジネスモデルのゲームは、売り切り型のゲームに比べはるかにイラストの重要性が高い。
ここでいうイラストというのは、二次創作(あくまで書き手から自発的に生み出されたイラスト作品)の事と企業側がお金を払って描いてもらったイラストとビジネス的な観点から2つに分類できるが、今回の話では特に区別しない。
本題の結論を先に言うと、イラストを作る層が多ければ多いほど、そのタイトルの息は長くなるし売上も高くなると言える。
なぜなら
- ゲームタイトルの認知向上
- ユーザーコミュニティの活性化によるゲームの離脱防止
- ゲームをプレイしなくなったユーザーへの休眠復帰
がにレバー出来るからだ。
再程の「インストールは無料、ゲーム内での課金を収益とするビジネスモデル」にとって
『長期的にプレイするユーザーがいる+ゲーム内の人口が増える=売上が大きくなる=長期運営が可能になる』
この方程式がここからの話の前提となる。
ゲームタイトルの認知向上
これは言うまでもないが、多くの人の目に止まる素晴らしいイラストがTwitterや pixiv、Pinterestに流れれば興味を持つ人が必然的に増える。
ゲームに興味なく、たとえインストールしなかったとしても認知する機会が増える。それだけで十二分に価値がある。
行動経済学的にも、人間は知らないものより少しでも聞いたこと見た事がある物の方が購買意欲が高いのは有名な話だ。
最近ではゲーム内にスクショ機能が備わったタイトルも多いがこれはマーケティング観点では非常に有効で、オリジナルのスクショはイラストが持つ効果と類似している。
そのスクショでもブログでもYouTube動画でも3dアバターでもイラストでもいいが、2次創作物がゲーム外で溢れれば、新規だろうが既存だろうがゲームへの流入口が増える。これが結論の要因である。
またイラストを例に挙げるが、「このゲームのイラストを描けば多くの人に見てもらえる」というタイトルになれば、タイトルと書き手でwinwinの関係性となる訳だが、このサイクルに乗ることがゲーム外マーケティングで非常に重要であり非常難しい。
単にイラストコンテストを定期的に開催するだけでは到底このwinwinの関係性は構築できない。
ゲーム内にイラストを実装する、タイトル運営チームが直々にイラストの仕事を依頼する、スペシャルなインセンティブ(ゲーム内のアイテムやグッズ、iPadなどがいい例)を与えるなどと言った、お金も工数もかかることを長期的に行う必要があり、それらがゲームのユーザー数・売上に繋がっているのかもある程度見えなければないない。
非常に大変なのである。いやマジで。
原神は資金が潤沢であるため、この辺りのマーケティングにもバカみたい金を注ぎ込めるので当然っちゃ当然だが、この重要な二次創作層を取りこぼさない運営(というよりマーケティングチームの仕事)をしていると言える。
特に原神クリエイターと言う建て付けで2次創作層を定期的に公式が認めるやり方は、非常に効果的に見える。作る側のモチベーションも高まりよりwinwinである。
話をイラストに戻すが、以上の観点から見ても原神(というかMihoyo)は二次創作を上手くマーケティング活用出来ているといっていい。
他のタイトルで言えば、アークナイツ、アズールレーン、fgoあたりがイラストを活用したマーケティングに成功していると言えるが、リリースして1年ちょっとしか経っていない中でこれらタイトルと同レベルで語れることがすでに凄い。
ユーザーコミュニティの活性化によるゲームの離脱防止
大枠は上記の内容とかぶる部分が多い。
分かりやすいのは動画だが、ゲームの攻略やプレイ動画、ソーシャルゲームでは少ないが配信など、自分がゲームをしていない時間もそのゲームに関連するなにかに触れている時間、コンテンツが世の中に多いほど、タイトルとして優位である。
そのコンテンツ提供者を中心にコミュニティが形成されれば、ゲームに対するモチベーションも持続していく。ゲームというのは誰かとその話題を共有してこそ真価を発揮する。
イラストも例外ではなく、そのようなコミュニティ形成に一役かっている。著名なイラストレーターのTwitterリプ欄などを見てみるとわかりやすい。
ゲームをプレイしなくなったユーザーへの休眠復帰
分かりやすいのは周年記念イラストだ。原神も記憶に新しいのではないだろうか。
特にゲームにとって周年などのお祝い事は、ゲーム内でも何かしらお得なイベントが開催される(原神は周年報酬が少なすぎで海外で叩かれまくっていたが)。
もちろんアクティブなユーザーに恩を返し、タイトルの満足度をあげる、ファンサービス的な目的がある。
ただしもう一つ大きな目的があり、それは非アクティブなユーザーに対して、これを機にまたゲームに復帰させる狙いがある。
著名なイラストレーターさんが周年記念でイラストを描くと(自発的か運営からの依頼かはどっちでもいいとして)のは、ゲームの盛り上がりをゲーム外で認知させることが出来る。
イラストレーターさんのフォロワーにリーチ出来るし、Twitterであればトレンド入りによってリーチする事が出来る。
「今なんか盛り上がっているらしい」「ログインするだけでお得らしい」と認知させる手段としてイラストというのは有効なのである。
特に長期運営が前提のソーシャルゲームでは、時期によってメリハリをつける必要がある(ファンサービスもそうだし、お金をどれだけぶっこむのかもそうだし)ため、ゲーム外で多くの人にイベントを知ってもらう事が休眠復帰にも繋がる。
番外編まとめ
いろいろ書きましたが、マーケティング視点で原神(Mihoyo)が優れている点は非常に多いです。
もちろんその理由は、莫大な資金を保持している事に他なりません.。なので皆さん課金しましょう。
ゲーム内でもゲーム外でもユーザーをワクワクさせてくれる原神は、心から長く続いてほしいタイトルだと願っています。
ご愛読ありがとうございました。
それでは、よき原神物語を。
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