【サルでも分かる】原神のダメージ計算式を分かりやすく解説する
皆様こんにちは。ミライです。
今回は原神のダメージ計算式についてサルでもゴリラでも分かるように解説していきます。
目次
ダメージ計算式
最終ダメージ=
(➊攻撃力×➋天賦倍率×➌特殊バフ値+➍実数ダメージバフ値)×➎ダメージバフ値×➏会心補正値×➐元素反応補正値×➑敵の防御補正値×➒敵の元素耐性補正値
大きく分けるとこの9つの値を参照して最終ダメージが算出できる。
ここからは更にこの9つの値がどのような計算式で導かれるのか、またゲーム内でどこを確認すればわかるのかについて解説していく。
後半には計算例も紹介している。
➊攻撃力
攻撃力=(キャラクター基礎攻撃力+武器基礎攻撃力)×(1+攻撃力%UP)+攻撃力固定値
これら合算の数字は、ゲーム内画面ですぐに確認できる。
攻撃力に関しては基本的にはここの数値を見とけばいい。
その理由は攻撃力%UPなどはゲーム内で一括で確認する方法がなく、別に個別で確認する意味もないので、ここのステータスが高い低いで見れば基本問題ない。
キャラクター基礎攻撃力
ゲーム内画面で直接確認する事は出来ない。
そのため装備している聖遺物をすべて外して、装備している武器の基礎攻撃力をゲーム内の画面から引き算する事でしか確認出来ない。
この場合はベネットに西風剣レベル90(攻撃力454)を装備させているので、624-454=170 となる。
そのためベネットレベル80未突破のキャラクター基礎攻撃力は170だと分かる。
武器基礎攻撃力
武器の攻撃力数字がそのまま武器の基礎攻撃力数字となる。
攻撃力%UP
例えば龍殺しの英傑譚のよる攻撃力UPや聖遺物「千岩牢固」の4セット効果など、基本的に攻撃力+〇%となる効果はすべてここに分類される。
攻撃力+〇%の数字はすべて加算。
例として龍殺しの英傑譚(完凸)と千岩牢固4セットが発動している場合は攻撃力+68%となる。
この攻撃力%UPのみの数値をゲーム内画面で確認する方法はない。
攻撃力固定値
聖遺物のメインオプション・サブオプション、料理によるバフなどで加算される数値。
この部分のみの数値をゲーム内画面で確認する方法はない。
➋天賦倍率
天賦倍率=天賦倍率
キャラクターの攻撃種別によって決められている倍率。
基本的にすべてゲーム内で確認出来る。
➌特殊バフ値
特殊バフ値=1+特殊倍率%
いわゆる、どこのバフにも属さない特殊な乗算枠。
有名なのは宵宮で、なぜか元素スキル時のダメージアップ倍率がここの枠に分類される。
別の乗算枠として換算されるため相対的にダメージが伸ばしやすい。(➎ダメージバフ値に換算されるのとはダメージの伸びが異なる。)
ゲーム内で倍率は確認出来るが、そもそもこの特殊バフ値に分類されるかどうか、ゲーム内テキストでは判断できず検証する必要がある。
➍実数ダメージバフ値
いわゆる、あるステータスを参照して追加ダメージを与える系のもの。
計算式を紹介していないのは、算出方法がキャラまたは攻撃によって全く違うため。
例として、雲菫の元素爆発(飛雲旗陣)や申鶴の元素スキル(氷翎)あたりが有名。
例えば申鶴の氷翎は「73.0%×攻撃力」(天賦Lv8)のダメージ分を、その恩恵を受けるキャラクターに対してこの計算式に加算する。
仮に神里綾華が氷翎のバフをもらう時、申鶴の攻撃力が3000なら2190が神里綾華の実数ダメージバフ値の数値に入る。※この枠に入る値がない場合は0が入り計算される。
ゲーム内テキストでは➍実数ダメージバフなのか➎ダメージバフなのか分かりづらく、検証しないと判明しない事が多い。
倍率に関しては上記のようにキャラの天賦倍率で確認出来る。
➎ダメージバフ値
ダメージバフ値=1+(△ダメージ○○%+ダメージ+○○%)
代表的な例は聖遺物の杯のメインオプション氷元素ダメージ○○%や武器オプションや固有天賦などで見られるダメージ+○○%がここに分類される。と言うか基本ダメージアップ系の効果はこの枠に該当する。
値はすべて加算される。
例えば黒剣(無凸)の通常攻撃+20%と聖遺物杯の氷元素ダメージ46.6%の場合、ダメージバフ値は66.6%となる。※通常攻撃で氷元素ダメージを与えた場合。この場合神里綾華とか。
元素のダメージバフ値に関してはゲーム内で確認できるが、そのほかのダメージバフ値は確認出来ない。
➏会心補正値
会心補正値=1+会心ダメージ%
会心が出た場合のダメージ増幅値の事。会心がでなかった場合は会心補正値の数値は1となる。
例として会心ダメージが222%のキャラクターが会心攻撃を行った時、1+2.22=3.22 となり会心補正値の数値は322%となる。
ステータスはゲーム内で確認可能。
➐元素反応補正値
元素反応補正値=元素反応倍率×(1+元素熟知加算値)
元素反応倍率と元素熟知加算値から計算される。
また蒸発・溶解反応が発生しない場合はここの元素反応補正値の値は1が入る。
元素反応倍率
蒸発または溶解反応によるダメージ倍率の事。1.5または2.0が値として入る。
- 1.5の場合:水→炎による蒸発反応または炎→氷による溶解反応
- 2.0の場合:炎→水による蒸発反応または氷→炎による溶解反応
元素熟知加算値
元素熟知加算値=25×元素熟知/(9(元素熟知+1400))
上記は蒸発または溶解反応による元素熟知加算値の計算式。
感電や過負荷などは計算式が異なる。と言うか感電・過負荷・氷砕き、超電導、拡散反応は各種反応により個別でダメージが発生するという仕様のため、今回解説しているダメージ計算式の例に漏れる。
元素熟知加算値はゲーム内のこちらで確認できる。複雑な計算はせずとも、基本ここを見ればOK。
また火魔女聖遺物の4セット効果などによる加算もここに該当する。その場合元素熟知加算値の中で加算となる。
例えば火魔女聖遺物の4セット効果による+15%と蒸発による加算値が+30%だった場合、45%が最終的な元素熟知加算値となる。
➑敵の防御補正値
➑敵の防御補正値=(キャラレベル+100)/(キャラレベル+敵レベル+200)
上記で求められる。参照する数値は、攻撃する自キャラのレベルと攻撃を受ける敵キャラのレベルのみ。
➒敵の元素耐性補正値
敵キャラには元素耐性(%)という値が個別で設定されている。その元素耐性(%)の数値によって3パターンに分類するでき、それにより➒敵の元素耐性補正値の計算式が異なる。それが下記。
- 元素耐性値が0%未満:1-元素耐性(%)/2 = ➒敵の元素耐性補正値
- 元素耐性値が0%以上75%未満:1-元素耐性(%) = ➒敵の元素耐性補正値
- 元素耐性値が75%以上:1/(4×元素耐性(%)+1) = ➒敵の元素耐性補正値
上記の通り、敵の元素耐性が0%を切ると、敵の元素耐性補正値への効果量が半減される。つまり敵の元素耐性を下げまくっても0%を切るとコスパが悪くなる。
敵の元素耐性補正値そのものをゲーム内画面で確認する方法はない。
敵の個別の元素耐性(%)は下記参照。
ダメージ計算例
ここでは実際の計算例を2つ紹介する。
例1
ベネットの元素スキルで蒸発反応を起こして遺跡守衛にダメージを与えた場合(非会心時)
➊攻撃力 1184
➋天賦倍率 220% ※天賦レベル11
➌特殊バフ値 1
➍実数ダメージバフ値 0
➎ダメージバフ値 1+(0.466+0)=146%
➏会心補正値 1
➐元素反応補正値 1.5×(1+0.153)=173%
➑敵の防御補正値 (80+100)/(80+85+200)=0.493
➒敵の元素耐性補正値 1-0.1=0.9
=(1184×2.22×1+0)×1.46×1×1.73×0.493×0.9=2933
※実際には小数点以下まで設定されているが、ゲーム内で小数点以下を確認出来ないので若干計算と狂いが生じる。
例2
申鶴の元素スキルバフ(氷翎)を神里綾華の通常攻撃に乗せ、遺跡守衛に会心ダメージを与えた場合
➊攻撃力 2050
➋天賦倍率 78.2% ※天賦レベル8
➌特殊バフ値 1
➍実数ダメージバフ値 2882×73.0%=2104
➎ダメージバフ値 1+(0.796+0.15)=194.6% ※神里綾華と申鶴の固有天賦効果込み
➏会心補正値 =1+2.223=322.3%
➐元素反応補正値 1
➑敵の防御補正値 (80+100)/(80+85+200)=0.493
➒敵の元素耐性補正値 1-0.1=0.9
=(2050×0.782×1+2104)×1.946×322.3×1×0.493×0.9=13019.1
※実際には小数点以下まで設定されているが、ゲーム内で小数点以下を確認出来ないので若干計算と狂いが生じる。
参考
こちらをベースにまとめています。wikiの情報量に圧倒的感謝。
まとめ
需要があれば一括で計算できるシートも載せます。そのうち。
ご愛読ありがとうございました。
それではよき原神物語を。
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コメント一覧
ベネットならベネットで統一してみせてくれ
ベネットならベネットで統一してみせてくれよw
説明がさるなんよw